塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

まもなく干支が一周します

2021-09-06 19:59:13 | 日記
 このブログは今月28日で開設12周年、つまり干支が一周します。

 当日はまた皆さまにご挨拶をさせていただきますが、2009年9月28日という日は、やはり僕にとって大きい一歩になったことは確かです。

 当時はまだ今ほどインターネットでサッカーでの情報収集が一般的ではなく、日本市場では折り畳み式携帯の方が需要が大きいくらいでした。

 ワールド・サッカーマガジン、ワールド・サッカーグラフィック、サッカー批評も健在であり、フットボリスタはまだ週刊としての刊行でした。

 フットボリスタは以後、月間に刊行を変更し、現在のような書籍は隔月間、ネットでの記事を充実させ定額制度での形、という現在に至ります。

 そういえばサッカーダイジェストもまだ「週刊」サッカーダイジェストでしたし、ワールド・サッカーダイジェストも今よりページ数は多く、それはワールド・サッカーキングも同様でした。

 それだけこの12年は

 ネットによる速報性の重要性
 記者たちもネット媒体で執筆を盛んに
 スマートフォン通じて、選手たちが自ら情報を積極的に発信

 という、大きな変化が見られましたね。

 古いサッカー雑誌を眺めると

 ホセ・アントニオ・レジェス セビージャ、レアル・マドリードなどに在籍
 ヨハン・クライフ バルセロナ指揮官

 など、他界した選手、指揮官のインタビューが読めて、正直寂しくなります。

 また、デルピエロにカカといった名手たちが引退する一方で、日本代表選手たちの海外リーグ移籍は、劇的に高まるという12年でもあります。

 その12年の中で何も変化しないことが

 三浦知良がプロであり続ける事
 メッシとネイマールの影響力

 という2点があげられ、正直脱帽してしまいます。

 またシティとパリ・サンジェルマンの勃興も特筆すべき事柄であり、今のハイパーインフレが崩れた場合、サッカーの世界はどうなってしまうのか、というのが今後の課題ではないでしょうか。
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僕が勝手に選出した、代表候補選手たち

2021-09-06 19:24:51 | 日記
 現在の日本代表選手が、どうしても海外リーグ偏重という印象は否めません。

 そこで利き足と軸足、年齢、代表招集ある、無しに関係なく、J1から代表にふさわしいと思う選手を僕なりに考えてみました。

 1・前田直輝 名古屋グランパスエイト在籍

 僕は前田が代表が形勢不利に陥った際、劣勢を逆転する起爆剤になると考えています。

 代表の4-2-3-1ならば3の右が最適なのでしょうが、カットインしてのシュート、フルバックのとの関係を考慮すれば、代表にとって大きな武器になるのではないでしょうか。

 グランパスエイトには丸山祐一、斎藤学、柿谷曜一朗に長澤和樹と代表経験者が多く、彼らも復帰を視野にいれてリーグを戦っているに違いありません。

 2・扇原貴宏 横浜Fマリノス在籍

 ロンドン五輪ではレギュラーとして活躍し、2013年には日本代表にも召集されました。

 何となくですが、僕は扇原はロングパスに魅力があると思っていまして、アンドレア・ピルロに代表される

 「タッチダウン・パス」

 の担い手として、代表の中盤センターを任せられる存在と思います。

 F・マリノスにはリーグMVP経験者の仲川輝人、個性あふれる人間味で知られる喜田拓也、天野淳なども見逃せませんし、そこには識者の評価も高い前田大然も存在します。

 3・知念慶 川崎フロンターレ

 僕が知る姿は大分トリニータにレンタルされる以前の彼であり、現在のフロンターレでの役割がどうなのか、定かではないという点を予めお伝えします。

 ただワンタッチでボールを操るその姿は、大迫勇也や古橋享梧にも見られない、知念の素晴らしい長所ではないかと思います。

 大島僚太もそうですが、フロンターレのJ1優勝には欠かせない選手と感じます。

 他にも浦和レッドダイヤモンズの江坂任、FC東京の渡辺剛などが興味深いと感じますが、皆さんはいかがでしょうか。
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例え形が不格好でも

2021-09-06 13:12:10 | 日記
 通常、ロンドンパンクと言えば反射的にセックス・ピストルズを挙げる方が圧倒的と思います。

 ただ彼らの活動期間が1976年から1978年1月までだったのに対し、3番手と目される「ダムド」は45年も続いており(メンバーは当然入れ替わっていますが)、息の長さを感じます。

 僕は大学時代、ある程度ダムドのCDを所有していましたが、今改めて調べるとだてに45年も活動していないことがわかります。

 初期の名曲 ニート・ニート・ニート ニューローズ
 中期の名曲 ラブソング スマッシュ・イット・アップ
 中期後半の名曲 ウイエト・フォー・ザ・ブラックアウト
 後期当初の名曲 ダズン・ガールズ ディスコマン

 初期の勢いだけで突っ走る、荒々しい音源が、スマッシュ・イット・アップくらいから練れた形となり、ディスコマン当たりでシンセサイザーを用いるなど、幅が圧倒的に広くなる。

 音楽もサッカーも同じだなあと、改めて感じますね。

 ハンス・オフト時代の日本代表は、現在のように海外リーグ在籍の選手がいるわけではなく、洗練された印象もありませんでした。

 1993年のアジア最終予選、故障で出場できないにも関わらず、対戦相手の「裏」をかく、ただそれだけの理由で都並敏史を招集するという、代表の構成がいびつであった時代。

 以後、三浦知良、中田英寿と海外リーグの門戸を叩き、2010年以降はその割合が増加していきます。

 2011年ザッケローニ体制で4度目のアジア杯優勝を勝ち取ると、

 香川真司 ユナイテッド
 本田圭佑 ミラン
 長友佑都 インテル

 3つのクラブで合算すると、チャンピオンズ・リーグ優勝回数が13度という、名門に在籍するようにすらなり、代表は戦術の幅を確実に広げ、ワールドカップ16強進出では誰も驚かなくなります。

 ただ、ダムドファンが「ニューローズ」に行きつくように、代表ファンの多くが1993年の代表に行きつくのは、そこに不格好でも汗をかくことをいとわない選手がいるから、かもしれません。
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ワールドカップ南米予選で起きた突発的出来事

2021-09-06 12:56:30 | 日記
 既に各方面で大きく報道されている、ワールドカップ南米予選ブラジル代表対アルゼンチン代表。

 開始から5分が経過した段階での試合中止、イングランド・プレミアリーグに在籍するアルゼンチン代表選手4名が、ブラジル政府が求める14日の隔離義務を怠ったための措置。

 これまでの南米予選は

 欧州リーグから代表戦に挑むまでに疲労をどうするか
 ボリビアの首都ラパス、エクアドルの首都キトのような高地での開催における酸素不足と大きな疲労をどうするか

 という点が議論されてきました。

 実際高地での試合に神経をすり減らす選手が多く、開催地変更を求められたことは確かですね。

 しかし、今回新たにコロナウイルスの影響が色濃く出た形です。

 14日というのはブラジルだけの措置なのか、それとも南米各国が基準として定めているのか、僕にはわかりません。

 しかし、14日という期間は当然代表活動において獲得できる日数ではなく、プレミア・リーグ在籍の選手たちを招集するのは、今後難しいように感じます。

 それはブラジルもエバートンに在籍するアラン、リシャリルソンも同じだと思いますが。

 仮にネイマールの移籍先がパリ・サンジェルマンではなく指摘されたマンチェスター・シティだったならば、アルゼンチンサッカー協会はシティ首脳陣と相応のやり取りをする必要があったでしょうね。

 2025年のワールドカップ最終予選の際、現在と同様にコロナウイルスに翻弄されたままなのか、確証はありませんがこのままいくと

 1・2022年 北京冬季五輪 カタール・ワールドカップ
 2・ラグビー・ワールドカップフランス大会
 3・2024年 パリ夏季五輪とパラリンピック

 は、東京五輪、パラリンピックと同様に何らかの措置が取られるような気がします。

 それだけウイルスの変異速度は速いという意味でもありますが。
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