塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて考えるネーミングセンス

2021-09-10 21:11:09 | 日記
 自分の子供に「キラキラネーム」と呼ばれる、他人からどう読んだらよいのか見当さえつかない名前を付ける両親がいます。

 聖夜と書いて「せいや」ではなく「イブ」と名付けた人物がいます。

 どうして知っているかと言いますと、名付け親は僕が大学時代にアルバイトをしていたレストランの同僚のためです。

 今、自分の名前が不当ということで改名を希望する方が多いといいますが、親子でも商品でも「ネーミング」はセンスも問われますが、その前に常識を問われる時代と言えます。

 ソニーの看板商品だった「ウオークマン」
 フジテレビの人気番組「世界まるごとハウマッチ?」
 ナイキの大人気バッシュ「エアー・ジョーダン」

 これらはネーミングセンスに秀でていると思いますね。

 聞いただけで消費者と視聴者は商品、内容を思い浮かべることができますし、エアー・ジョーダンはナイキと関係を持つデザイナー、キム・ジョーンズが手掛ける「ディオール」別注が登場し、大反響でした。

 ナイキ、ジョーダン、キム・ジョーンズにパリ・サンジェルマン。

 ネイマールはプーマと契約し、公にはナイキシューズを履くことができませんが、スニーカーファンの彼であっても、この入手は困難でしょうね。

 もし購入できたとしてインスタグラムに投稿でもしたならば、プーマからお灸をすえられることは間違いないと言えます。

 そのネーミングセンスですが、リーボックが優れていると以前から思います。

 彼らがバスケット、サッカーに陸上と教具向け用具を提供しなくなってからずいぶん経ちますが、逆にその決断がリーボックの個性を生み出しているようにさえ感じます。

 バスケットファンならお馴染みのバッシュ「クエスチョン」と「アンサー」

 1996年に契約したアレン・アイバーソンに最初に支給したバッシュが「クエスチョン」、つまり君はプロとしての心構えができているのかなと疑問符をつけ、新人王を獲得すると「アンサー」、よくやったと即座に変更します。

 こうした切れ味のリーボックがアディダスの傘下になった時の驚きは今でもよく覚えていますが、それもまた競争なのでしょう。
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本日、サッカー協会は創立100周年を迎えました

2021-09-10 20:52:40 | 日記
 本日、日本サッカー協会は創立100周年を迎えました。

 ただ、新型コロナウイルスの余波はここにも影響を及ぼし、この100周年を記念すべく企画された

 1・イングランド代表を迎えての親善試合
 2・12月開催を見込んでいたFIFAクラブ・ワールドカップ

 この2点が返上となってしまいました。

 ただデルタ株を筆頭に、より感染力が強くワクチンの効果が限定的とされる存在がどんどん確認されていますから、人命優先で考えれば妥当な決断ではありますがね。

 もし平時でイングランド代表と対戦できたならば、貴重な体験になったと思います。

 ロシア・ワールドカップ4強、欧州選手権準優勝
 GK、最終ラインから最前線まで、ワールドクラスがひしめく充実した選手層

 勿論、マーカス・ラッシュフォードやアレクサンダー・アーノルドにラヒーム・スターリング、そしてハリー・マグワイアと、攻守のレギュラーがそろって来日した保証はありません。

 ただ。イングランド代表との対戦は、欧州選手権96の予行演習となった「アンブロカップ」以来(開催は1995年)26年ぶりのはずですし、欧州の強豪と戦える機会も現在は限られています。

 また、クラブ・ワールドカップが開催されていれば、チェルシーにおける3-4-2-1の存在を確認できましたし、大陸王者の中から隠れた名手を探す楽しみもあったのに、と感じる次第です。

 100年と一口に言いますが、日本代表、日本サッカーが広く認知されたのは、後半残り20年という時期と極めて遅いわけですが、それはアマチュアとは言え、活動を怠らなかったためです。

 200周年を祝うにも地道な作業が不可欠ですし、そのためにはワールドカップに出続ける必要もありますが。
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今年も欧州サッカー・トウディが発売されました

2021-09-10 20:37:18 | 日記
 僕は書店に行くときはいつも気分が高揚していますが、今日は猶更でした。

 それはお馴染みワールド・サッカーダイジェスト編集部の肝いりである

 「2021-22欧州サッカー・トウディ シーズン開幕号」

 の発売日だったためです。

 ナンバー、フットボリスタ、エル・ゴラッソ各誌もワールド・サッカーダイジェスト編集部にぶつける形で、欧州サッカー選手名鑑を同時発売するかと思っていましたが、店頭では見当たりませんでした。

 過去、ワールド・サッカーマガジンが存在した際は、ダイジェストと同時発売で真っ向勝負だった気がしますが。

 編集部員からすれば、選手名鑑の作成は

 1・移籍市場最終日を考慮せねばならない
 2・選手の顔写真と名前を間違えてはならない
 3・本誌との同時進行

 と、気が休まることはないと思います。
 
 ですが皆さんの仕事が僕たちを楽しませてくれています、と僕には言うしかないのですが、毎年本当に感謝しているんですよ。

 ただ、編集部員の方も作成しながら楽しみは見出していると思います。

 推測に過ぎませんが

 1・プレミアリーグ、ブンデスリーガと有力リーグは専門担当が担う
 2・ウクライナやポルトガル、トルコなどは複数の編集部員で一気に作業する

 のではないでしょうか。

 例えばプレミア・リーグ担当者ならば

 「ロメル・ルカクがチェルシーに復帰するな。インテル時代に凄みを増して既に欠かせない存在だ」
 「まさかアーセナルのような老舗に、日本代表の富安が移籍最終日に加入するとはね」
 「レスターやリーズ、エバートンの今季はどうだろうか」

 など、選手名を慣れないアルファベット入力しながら、秘かに考えているかもしれません。

 Jリーグ選手名鑑では、ひらがなを漢字変換することが本当に億劫でしょうし、読めない漢字、難しい漢字も多々あります。

 それらの苦労が報われるのは、やはり僕ら読者の声ではないでしょうか。
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