塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕は勝手にマーキープレイヤーを導入しています

2021-09-20 20:10:07 | 日記
 僕は服飾費と本代には勝手に「サラリー・キャップ」を採用しています。

 月によって費用は異なりますが、自分で使える目安を決める事で無駄遣いと、その商品が本当に必要かを見極める能力を養うためです。

 (月によって異なるのは、5月の税金支払いや、今月自動車保険を支払うなど、必要経費が必要な月があるためです)

 ラ・リーガやAリーグと同様の措置ですね。

 ただサラリーキャップがどちらかが遥かに予算内で余る場合は、その浮いた金額をいずれかに回すこともします。

 今月は服飾費が相当余っていますので、本代(新品と中古関係なく)に多くのお金が費やせる、という意味合いです。

 一方でAリーグのように

 「マーキープレイヤー制度」

 も導入しています。

 これはAリーグ各クラブが、外国籍選手2名、自国選手は1名までサラリーキャップとは無関係の報酬を提示できる制度であり、
Aリーグの発展に寄与してきました。

 2014年、シドニーFCはイタリア代表のアレサンドロ・デルピエロを、ウエスタン・シドニーワンダラーズが日本代表の小野伸二を獲得できたのは、このマーキープレイヤーの恩恵と言えますね。

 例えば昨日お話した、実業之日本社から刊行の「死ぬまでに観ておきたい絵画1001」は、既に絶版に近く中古でも高値、定価、新品ではもはや見かける事すらない代物です。

 でも僕は定価販売、つまり新品で棚に残っている書店を知っていましたし、おかげ様で昨日買うことができましたが、税込みで8800円はサラリーキャップを超えてしまうのです。

 このように、やんごとなき理由で購入した商品を僕は勝手にマーキーに認定し、控除しているというわけです。

 実際は毎月使う訳ではありませんし、コンビニに立ち寄ること自体ほぼありません。

 だからこそ自分の心と対峙し、今考えていることを買い物に反映させているわけですが、一方で他の分野に疎くなる危険性もあるとは自覚しています。
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角川新書「ミュシャのすべて」を読みながら

2021-09-20 19:55:59 | 日記
 角川新書「ミュシャのすべて」を本日から読み始めました。

 画家アルフォンス・ミュシャは現在のチェコに誕生し、パリにわたり大女優サラ・ベルナールのポスターを手掛け、一気に知名度と実力が認められます。

 ミュシャの作品を見た方はご存じですが、彼の作風は今見ても非情に魅力的で全く古臭くありません。

 なるほど、現在でも続く日本の少女漫画に似た雰囲気があるとの指摘があるようですが、2020年代の今描かれた作品だとしても不思議ではないほどの佇まいと言えます。

 ミュシャはドイツに支配されていた祖国、チェコを慮る現在でいう「民族主義的」な考えを持つようになりますが、彼の意図は当然ながらナチス・ドイツが眉を顰める代物で、そのためかチェコでも遠回しにされたようです。

 民族主義とサッカー
 愛国主義とサッカー
 帰化選手とサッカー

 というように、サッカーという競技は親戚でありラグビーと比べても柔軟性に乏しいと言えます。

 プエルトリコは米国自治領として知られていますが、本音としてはプエルトリコとして独立したいが、その瞬間経済破綻は目に見ているから、現状に我慢するしかないと考えているようです。

 プエルトリコ代表は野球とバスケットの男子代表が知られていますが、だからこそまるで「宗主国」のような米国に勝利すれば、その喜びは格別に違いありません。

 それはコロンビアやキューバの野球男子代表も同様でしょうが、野球が地域性に乏しい事と比較し、サッカーは世界各地均等に行われているため、民族自決のような形が目立つのでしょう。

 思い出すのは2006年と2014年のワールドカップです。

 前者は既に存在しない「セルビア・モンテネグロ」という国名で代表を形成し、後者はボスニア・ヘルチェゴビナ代表が初出場を果たしました。

 1974年には西ドイツ代表対東ドイツ代表の一戦も実現し、競技ではなくむしろ政治的概念が勝った一戦でした。

 日本も安全保障は米国に頼っているわけですが、今後はどうしてゆくべきか考えることがあります。
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スパイクの最適な重さはどれくらいでしょうか。

2021-09-20 17:43:54 | 日記
 コンバースの衝撃吸収素材「リアクト」

 今の方はコンバース・ジャパン企画、オールスター100に搭載されているインソールを連想するはずです。

 僕も試着したことがありますが、確かに通常のオールスターよりもはるかに歩きやすいですね。

 一方で僕のゆな40代半ばで過去、NBAを注目していた方々はパッキンに封入された黄色や黄緑色n衝撃吸収素材を思い出すに違いありません。

 当時コンバースのバッシュを愛用していた方は、リアクトのすばらしさを語る一方で靴そのものばリーボックやナイキと比べると非常に重いと感じていたようでした。

 その思い靴に「バックジャム」「バックジャム2」のような、ストラップやレースカバーを採用する場合もありましたから、走る、跳ぶことはアマチュアには大変だったのではないでしょうか。

 そこで考えたのが、サッカースパイクの重量でした。

 過去、プーマが開発した(現在は廃盤)のエヴォ・スピード。

 これは片足で99グラムという極薄の形でしたが、当然耐久力は劣る代物でプロのプーマ契約選手はともかく、アマチュアの選手たちが継続的の購入、愛用することが難しかったようです。

 本革スパイクの代名詞であるミズノのモレリア。

 モレリア・ネオ3など派生形も含めて、200グラム前後が相場と考えてよいと思います。

 これくらいの重量が選手たちにとっては基本であり、仮に脚を踏まれてもそう大きな痛みは感じないのではないでしょうか。

 ディアドラが復刻盤のブラジルを発表した際、これで片足が270グラム程度だったはずですから、ジーコは比較的思い靴を履いてワールドカップを戦ったと推測できます。

 僕は選手ではないので重さがどの程度、プレイに反映されるかがわかりませんが、選手の好みもありますし一概には言えないのかもしれませんが。
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正確な観客動員数を把握すれば

2021-09-20 17:26:24 | 日記
 一昔前、プロ野球の観客動員数は明らかな「どんぶり勘定」でした。

 例えば読売巨人軍ならば「東京ドーム 55000人」という場合が多く、下一桁まで正確な記載は一切ありませんでした。

 南海ホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)やロッテ・オリオンズ(現在の千葉ロッテ・マリーンズ)などパ・リーグですと「15000人」という表記が多かったように思います。

 ただ、明らかに来場者はこの数字を下回っており、だからこそ近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウエーブが発端となった

 「1リーグか2リーグか」
 「新球団を誕生させるべきか」

 という2004年のストライキ問題に発展したのではないでしょうか。

 実数と入場料は大事な収益ですし、この姿勢が改まったのはやはりJリーグの実数報告が要因になっているに違いありません。

 一方で大宮アルディージャだったと思いますが、観客動員を水増しして換算していた事例もありますし、Jリーグも観客動員では試行錯誤しています。

 またJリーグは長野パルセイロが所属するJ3も(当たり前なのでしょうが)実数で観客動員を集計していますが、WEリーグは異なるのでしょうか。

 信濃毎日新聞を読みますと、先日ホーム初開催さとなり0-0で引き分けたベレーザ戦は、実数はおろか観客動員の記載すらありませんでした。

 「2000人超の観客が来場」

 とあったのみで、もしWEリーグ自体が実数で観客動員を記載しなくてもよい、と考えるのであれば改善点ではないでしょうか。

 観客動員を丁寧に集計することは、売店の強化、イベントの企画と立案、スポンサーへのあいさつなどクラブにとって大きな材料になると思うんですよ。

 ならば男女問わず、観客に敬意を払う意味でも公表すべきではないか、と思うのです。
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代表キャップ自体が浅い選手たち

2021-09-20 17:14:26 | 日記
 森保一日本代表監督は、現在欧州リーグに在籍する選手たちを訪問、視察しています。

 ただ、仮にその選手が素晴らしい活躍で地元記者からの評判は上々でも、代表キャップが「ゼロ」であれば招集そのものは困難でしょう。

 サウジアラビア代表、オーストラリア代表との2連戦は間違いなく肝であり、ここで勝ち点6を得ることができたならば、予選突破に大きく前進します。

 しかし、それまでに組める親善試合はなく、初招集の選手はこの重要な試合に

 「ぶっつけ本番の厳しい状態」

 で挑む必要になります。

 ならば代表招集は過去にあるが、出場自体が乏しい、それでも代表合宿の雰囲気と代表ジャージをまとう心構えができている選手、ならば招集して顔ぶれを一新、新鮮な空気を代表に送ることは考えれます。

 ただ、世論になびいてしまえば、その時点で森保さんには別の批判が舞い込むという、アンフェアな形ではあると思いますが。

 今4-2-3-1のホールではなく、「2」の中盤センターとして非常に評価を高めているのが、シャルルロワの森岡亮太になります。

 アンデルレヒトで10番を背負うという責任を任された時代もあるように、卓越した視野と個人技はさび付いていないようですよ。

 また、1トップではトゥールーズがリーグ1昇格のために獲得したオナイウ阿道が、既に爆発しています。

 クラブと街の環境がよほど肌に合うのでしょう、まだフランス語での会話は成立しにくいと思いますが、彼自身がフランスでF・マリノス時代よりも緊張感を持った戦いに没頭している様子が伺えます。

 GKですと、シントトロイデン在籍のシュミット・ダニエルが捨てがたいのではないでしょか。

 あれだけの高身長に恵まれた日本代表GKは他におらず、ベルギーはアフリカ諸国の選手も多いですから、多様なFWと対戦を繰り広げている点も魅力的ですね。

 森保監督がどの顔ぶれで戦うかわかりませんが、ある意味既に背水の陣であるように思えます。
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