京都市は東京都と同じような知名度を持ち、同時に文化遺産を多く残す都市です。
ただFC東京と東京ヴェルディ、町田ゼルビアという3クラブがJ1で戦う中、京都市は「京都サンガ」という1クラブが、過去と現在様々な形でリーグを戦ってきました。
仮に今季、彼らがJ1で優勝し、AFCチャンピオンズ・リーグエリートへの出場権を得たならば、古都という印象だけでなく、プロサッカーもあるという情報が、アジア諸国に伝播するでしょうか。
京都サンガは2部降格も経験していますし、リーグ参加初年度の1996年も、ラモス瑠偉や森保一など日本代表経験選手を続々と加入させるも、開幕から連敗続きで、指揮官オスカールが解雇されます。
2004年元日の天皇杯優勝
今季のリーグ首位という喜び
はありますが、むしろファンは苦しい時代の印象が強いのではないでしょうか。
任天堂、プーマ、ワコールなど、人気ブランドがスポンサーに付く中、任天堂とワコールは京都府という共同意識があったに違いありませんし、それは京セラtも同様ですよね。
三浦知良への戦力外通告での大きな報道
チョウ・キジェ監督を常に支援
などフロントの印象も、過去の大きな痛手から学んでいる気がしますし、遂に彼らがリーグ優勝するかもしれません。
京都府、京都市は知名度は高いですが、クラブの予算はそう多くないでしょうし、小規模クラブもやればできるという形を示している気がしますよ。
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