塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

妻は夫に口をはさむずにはいられない?

2014-08-12 21:31:46 | 日記
 妻と言う生き物は、夫の仕草、仕事ぶりに口を挟みたいものなのでしょうか?

 確かワールド・サッカーダイジェストだったと思いますが、グアルディオラの談話が掲載されていました。

 「僕の妻はクラブの調子が悪いと、あの選手を使え口を挟んでくるんだ」

 とこぼしていたのが記事の内容だったと思いますが、皆さんの家庭でも妻は厳しい、聞いている方が不愉快な口調で口を挟む、要求そしてくるのでしょうか?

 結婚していない僕は、その点に関して安堵していますが。

 もし僕がグアルディオラと近い立場ならば

 「奥さん、あなたの夫はドイツでもスペインでも国内王者に輝いています。」
 「一時はあのブラジル代表が、監督として招き入れようとしたくらいの、素晴らしい人物なんですよ。」

 と伝えます。

 その後もう一言

 「そんな彼に文句を言いたいならば、あなたがコートライセンスと取得し、国内王者と欧州王者に輝き、それから文句を言っても遅くないですよ。」
 「ペップは母語のスペイン語だけでなく、英語、ドイツ語、イタリア語も話せます。たいしたものではありませんか。」

 と言ってやりたいですね。

 でも、グアルディオラ本人、周囲も言えないと言うより、言える雰囲気ではないのでしょうが。

 実際、僕のy足場にいるご婦人も

 「夫は面倒くさい」

 と感じているようです。

 夫に改善点があるのか、それとも妻の言葉がけが問題ないのか、サッカーでも監督と選手の間に軋轢が生まれますが、家庭では逃げ道もありませんしね。
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日本代表、かつてはヒューゴ・ボスと親密に

2014-08-12 16:54:22 | 日記
 当たり前ですが、ハヴィエル・アギレ新監督は会見でダンヒルから提供されたスーツを着用しました。

 ダンヒルの方からすれば、新監督就任会見までにスーツを製造しなくてはならず、ネクタイとシャツも含めて準備期間はハラハラしていたでしょうね。

 ちなみに1998年ワールドカップ、日本代表はドイツのヒューゴ・ボスからスーツの提供を受けており、前回お話したナンバー増刊号でも、この公式スーツに触れています。

 この記事によると、ヒューゴ・ボスとは1996年4月から契約をかわしており、この年の春夏スーツに限り、限定販売すると記されています・

 希望小売価格は記されてませんが、ダンヒル同様に

 「高嶺の花」

 だったと思います。

 この増刊号の表紙は中田英寿が飾っています。

 でも、今本人が見たら苦笑いするでしょうね。

 とにかくズボンのシルエットが太く、股上が深く、何よりだぶだぶしている上に、上着も着丈が長くて服に本人が着られているという印象が、非常に強いのが特徴です。

 今の股上が浅く、着丈が短い現状を考慮しますと、サッカーの戦術同様に、服装にも流行り廃りがあることが一目でわかります。

 ですから、当時のボスの日本代表モデルをお持ちの方は、難しい選択を迫られています。

 着れば完全に流行おくれ
 でも捨てるには忍びない
 取っておいても致し方ない

 僕のようにネクタイならば、まだ使い道も残っているのですが。
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ル・コックが得たヒント、それはドラクロア

2014-08-12 16:42:47 | 日記
 光文社新書「名画で読むブルボン朝12の物語 中野京子著」の第12章で描かれている作品は

 「ドラクロワ 民衆を導く自由の女神」

 になります。

 胸をさらした女性は自由を擬人化したもので、実際に存在した女性では無いのですが、中野氏は日本人にはわかりにくいと解説しています。

 この絵画をフランス・ワールドカップの販促キャンペーンに取り入れたのがル・コックで、さすがに女性は胸をさらしていはいませんが、フランス国旗を手に、後に続く選手達を鼓舞しています。

 後の選手たちは

 「ル・コックの旗、ジャージ」

 を纏っており、女性の足下には雄鶏が刻印されたサッカー・ボールも見えます。

 キャッチ・コピーは

 「祖国フランス」

 で、代表がドイツ生まれのアディダスを契約(今はナイキですが)している事に対し、ル・コックなりのテーゼとしてこの広告を作成したように感じます。

 この広告はナンバーがフランス・ワールドカップに向けて刊行した「フランス98を楽しむ」に掲載されており、フレンチ・フェアと名付けたキャンペーンの一環でもありました。

 当選者は以下の二つ

 1・全仏オープンへ5組10名様を招待
 2・フランス・ワールドカップへ5組10名様を招待

 というもので、ワールドカップはそれぞれ観戦日程が設定されており、自分が希望したい日程を選ぶことが出来ました。

 この時は

 「チケットください!」

 というプラカードを抱えた日本のファンで、フランスはごったがえしましたから、こうした公式ツアーで参加した方は、安堵したでしょうね。

 ちなみにル・コックは名手アーサー・アッシュのスポンサーで、彼が愛用したテニス・シューズを再販しましたが、サッカーでも復刻があるかもしれませんね。

 
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審判に向けられる厳しい目

2014-08-12 01:37:06 | 日記
 前回、僕は審判はコミが、コミュニーケーションを選手を積極的に取るべきとお話しましたが、実際は困難な時間が多いですよね。

 試合中、選手が冷静に状況判断できることの方が少なく、頭に血が上っている事の方が多いわけですから。

 だからこそ、2004年のアジアカップで日本代表の主将を務めた宮本が、英語で審判に判定基準と問いただし、あのヨルダン戦のPKでゴールを変更させたという逸話は、10年後の今でも語り草なわけです。

 特にプレミア・リーグで問題視される

 「FWのダイブ」

 の見極めは難しく、ファウルを取る、取らない関係なく、ベンチとスタンドから非難が降り注ぎます。

 また、1998年フランス大会以降、バックチャージはレッドカードの対象となり、組織委員長であったプラティニは、悪質なタックルからFWが守られると語っていました。

 それでも、周囲は

 「判定が厳しすぎる」

 と漏らすこともありましたが。

 度重なるファウルで引退が早まったファン・バステンも、現役時代は主審にファウルを受けたとジェスチャーする気になる出来事が、きっと幾つもあったのでしょうね。

 サッカーはあくまで

 「審判の肉眼」

 が便りですし、プラティニのように、審判の見氏もサッカーの本質と言う見方が可能です。

 逆に判定を巡り、主審が脅迫を受けることもありますし、ローマがチャンピオンズ・リーグでファンが主審にコインをぶつけ、流血騒ぎになったこともありました。

 テクノロジーの導入は確かに検討が必要です。

 しかし、最新技術が審判の肉体と精神を守る可能性がある事も確かでしょう。
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