僕は木村氏を当然敬愛していますが、良い機会ですので、僕がこの方の描く作品、記事は何時よんでも素晴らしいと思う方をご紹介します。
資料を幾度も読む、参照すると言う作業を繰り返していれば、自然と贔屓の記者が見つかりますし、クレジットを確認しなくとも、ああ、あの方の文章だなと判断ができますしね。
写真で言えば、近藤篤氏の腕前がいことはよく知られています。
1・宇都宮徹一
僕は宇都宮さんの作品である「ディナモ・フットボール」「股旅フットボール」を手放してしまいましたが、宇都宮氏が日本、そして東欧を隈なく歩いて、歴史に埋もれそうな事実、小規模クラブの実情を取材していることに感謝します。
サッカー批評53号では、薩川監督時代の長野パルセイロの記事を執筆し、松本山雅の単行本も発売するなど、氏だからこそできた企画もあると思います。
ベラルーシ、ロシアにウクライナ、そして旧ユーゴ連邦と、宇都宮氏に作品を通じて出会った風景は幾つもあります。
2・西部謙司
フットボリスタのコラム「戦術リストランテ」でお馴染みですね。
正直、僕は戦術は不得手ですので、西部さんのコラムを参考にすることは多いのですが、氏は机上の理論では終わらないところが良いと思います。
「3-4-1-2では4-2-3-1に勝てない」
「3-5-2は時代遅れ」
確かにその一面はありますし、指揮するクラブ、代表に見合った戦術、フィットネスがあるのは当然です。
でも西部氏はその優位にたつであろう戦術にも、課題があるという当たり前のことを指摘していますから、読んでいて腹立たしさが感じられないのも確かです。
3・田村修一
ナンバーでベンゲル、オシム、トゥルシエと日本にやってきた外国籍指揮官のインタビューを任せられる事が多いですね。
田村さんが日本人でただ一人、バロンドールの投票権を持つ記者であることは、田村さんが英語とフランス語に堪能であることも影響しているはずです。
日本人の記者やサッカー番組を担当する元代表選手、お笑い芸人たちがどれだけ外国語に堪能で、現地記者との親交があるのか、正直わかりません。
田村さんに限らず、僕も含めて外国語を学ぶ機会を増やすべきなのは確かでしょう。
資料を幾度も読む、参照すると言う作業を繰り返していれば、自然と贔屓の記者が見つかりますし、クレジットを確認しなくとも、ああ、あの方の文章だなと判断ができますしね。
写真で言えば、近藤篤氏の腕前がいことはよく知られています。
1・宇都宮徹一
僕は宇都宮さんの作品である「ディナモ・フットボール」「股旅フットボール」を手放してしまいましたが、宇都宮氏が日本、そして東欧を隈なく歩いて、歴史に埋もれそうな事実、小規模クラブの実情を取材していることに感謝します。
サッカー批評53号では、薩川監督時代の長野パルセイロの記事を執筆し、松本山雅の単行本も発売するなど、氏だからこそできた企画もあると思います。
ベラルーシ、ロシアにウクライナ、そして旧ユーゴ連邦と、宇都宮氏に作品を通じて出会った風景は幾つもあります。
2・西部謙司
フットボリスタのコラム「戦術リストランテ」でお馴染みですね。
正直、僕は戦術は不得手ですので、西部さんのコラムを参考にすることは多いのですが、氏は机上の理論では終わらないところが良いと思います。
「3-4-1-2では4-2-3-1に勝てない」
「3-5-2は時代遅れ」
確かにその一面はありますし、指揮するクラブ、代表に見合った戦術、フィットネスがあるのは当然です。
でも西部氏はその優位にたつであろう戦術にも、課題があるという当たり前のことを指摘していますから、読んでいて腹立たしさが感じられないのも確かです。
3・田村修一
ナンバーでベンゲル、オシム、トゥルシエと日本にやってきた外国籍指揮官のインタビューを任せられる事が多いですね。
田村さんが日本人でただ一人、バロンドールの投票権を持つ記者であることは、田村さんが英語とフランス語に堪能であることも影響しているはずです。
日本人の記者やサッカー番組を担当する元代表選手、お笑い芸人たちがどれだけ外国語に堪能で、現地記者との親交があるのか、正直わかりません。
田村さんに限らず、僕も含めて外国語を学ぶ機会を増やすべきなのは確かでしょう。