塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと実生活における金銭感覚の異なり

2014-08-15 23:20:57 | 日記
 僕もしばしば貯蓄や投資に関する本を読みます。

 適度な節約、適度な投資は今後、僕だけでなく多くの方に不可欠になると思いますが、確かにお金を貯めていく癖をつけますと、お金を使うことにどこかブレーキがかかります。

 つまり

 「もっと頑張って貯蓄しよう」
 「貯めたお金で投資をしようか」

 という欲求が沸いてくるんですね。

 レアル・マドリードのように、これ以上選手を補強しても、使い道がないのではないか?と思わせるクラブがあります。

 でも、「貪欲」と言う概念で言えば、貯蓄も選手補強も同じでしょうね。

 僕たちの場合、どんなに高級品を購入しても、一度使ってしまえばそれは中古品になりますから、価値は自然に下がってしまいますし、フェラーリやブガッティのような高級車でも変わりません。

 しかし、サッカーの場合は選手買う事、言い換えれば集める事で

 1・クラブの注目度を資産価値を高める
 2・スポンサーが容易に集まる
 3・選手に価値を高めて売却し、差額を生む

 と言う事が可能です。

 バイエルンのように金庫にうなるほどのお金がありながら投資するクラブは稀であり、大概のクラブは借金を覚悟しながら選手の売買に力を注ぎます。

 その結果が

 「アディダスとユナイテッドの10年契約」

 なのかもしれませんし、ロドリゲスのレアル移籍なのかもしれません。

 僕個人としては、適度な節約、適度な貯蓄を今後も続けてゆきたいと思います。
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選手が得る未知の体験

2014-08-15 02:07:25 | 日記
 昔馴染みの友人、両親が英気を養う存在だとすれば、プロ契約を結んでから出会う人間は、選手達に未知の体験を伝えてくれます。

 内田、長谷部、長友、日本代表選手の多くは書籍を出版しており、その多くが好調な売れ行きを見せています。

 文章の添削からカバーデザイン、そして販路に至るまで、選手たちは出版社とデザイナーの方のお世話になりますし、そこで出会った体験がかけがえのない存在になる事もあるでしょう。

 また、クラブひとつにとってもドクター、栄養士、トレーナーなど、陰で懸命に汗を流し、選手の為に頑張っている存在を無視するようでは、選手として成功を得られませんよね。

 ブランド契約も同様です。

 例えば本田はミズノ、香川はアディダスと契約しています。

 新作しパイクのテレビCMは練習がオフの時に組まれますから、彼らは休日を返上する事になります。

 そこで

 「面倒くさいなあ」
 「本当は休日なのになあ」

 と心では感じても、顔に出してしまったとすれば、撮影の進行が滞ってしましますし、何より選手本人の集中力が無いわけですから、作品自体良い物は出来ません。

 CMは売れ行きを左右しますから、選手が

 「よし、やるぜ!」

 と思えば思うほど、反響は大きくなりますし、売れ行きによってはボーナスが支払われるかもしれません。

 僕などは何回も取り直しと言う形になれば、恥ずかしくて逃げ出したくなるでしょう。

 でもそこで思いとどまり、作品を完成させることで見えてくる事もあるでしょうし、案外試合でも役に立つ情報があるかもしれません。
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帰省した友人と出会って感じた、サッカー選手の拠り所

2014-08-15 01:55:45 | 日記
 横浜に住む友人がお盆休みを利用して帰省したので、夕食を共にしました。

 彼とは出会って今年で25年、中学1年生からの付き合いですので、本当に長い物だと痛感しますし、僕のように知人、友人の類が少ない人間からすれば、本当に珍しい出来事です。

 どんな人間でも

 「他愛のない会話」

 ができる存在があると、非常にありがたいと思えますよね。

 サッカー選手も層だと思います。

 本人の意思とは関係なく、富と名声が一人歩きすることで、昔からの友人と疎遠になってしまう可能性がありますし、スポンサーは契約ブランドは、時に選手を商品と捉えますしね。

 それはクラブとの契約更新にも言えることですが。

 本人に自覚が無くとも、優勝や代表招集を経験することで

 「華が天狗」

 になり、周囲をこきつかう、自分勝手にふるまっても戒める人間がいない、という時もあるでしょうから。

 ビジャやイニエスタ、モリエンテスといった歴代のスペイン代表選手たちは、自分の故郷を大切にしている事で有名ですね。

 彼らが頻繁に規制するのは

 「ここが僕の出発点だ!」

 と言う事を再確認する意味、そして寛いだ時間を得ることでメンタルを充実させ、同時に昔馴染み、両親と出会う事で自分にとってかけがえの無い存在がここにあると感じたいのだと思います。

 ちょっと躓けばすぐに罵声が飛ぶ昨今のサッカー界。

 「ここには僕の味方がいる」

 と選手が感じられる場所こそが故郷ですよね。
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