ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



エリザベス女王が亡くなって、チャールズ皇太子が即位したんだってね。でも、その奥さんだったダイアナ元妃って、どうしてるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 一九九七年の秋に、イギリスのダイアナ元皇太子妃とインドのマザー・テレサが相次いで亡くなり、新聞やテレビなどはその話題でもちきりでした。そのため、人びとのあいだで、「人の死とは何か」ということへの関心が高まっていたと思います。
 私は当時、死後まもない、この二人の様子を視てみました。新聞や雑誌、テレビであれば、現場に取材に行くということになるのでしょうが、私の場合は「霊的に視る」ということになります。
 ただ、ダイアナ元英皇太子妃については、ちょうどそのころ、イギリスで盛大に葬儀が行なわれているところだったので、あまり深入りはしませんでした。
 国民葬というかたちで、数百万もの人が彼女の死を悲しみ、その柩を見送っている姿を見たとき、「信仰の対象になる」という点で、彼女には女神に値するだけの実績が充分に出ているように私は感じました。あれだけ多くの人に惜しまれると、信仰の部分では女神の条件が満たされるのです。
 もっとも、それと引きかえに英国の王室が没落し、悲劇になった場合には、そこに一つの地獄界が出現し、マイナス要因となるので、彼女の先行きにはまだ未知数の部分もあります。しかし、パターンとしては、彼女は女神になる条件を備えていると思います。
 ただ、女神になる条件を備えているといっても、彼女のように、若くして突然に事故死などをした場合は、すぐにはあの世に還れないのが普通です。なぜなら、横死といわれる死に方をした人には、「もう少し地上で生きたかった」という思い、地上世界に対する執着が、非常に強く残るからです。
 彼女は来世に対して強いあこがれを持っていたわけではないので、「遺された王子たちはどうなるのか。自分が計画していた新しい生活はどうなるのか」などといった、この世に対する執着がまだ残っていました。こうした執着は、どのような人でも、ある程度は残るのです。
 亡くなってまもないころの彼女は、そうした執着がまだ心に残っていたため、地上界を完全に離れて天上界に入れる段階にはなく、「彼女は死後、二、三カ月ぐらいは地上界に残って、自分の葬儀の様子や遺された人たちの気持ちの動きなど、いろいろなことを見るのだろう」と私は思いました。
 当時の彼女の気持ちは悲喜こもごもでしたが、自分の死を大勢の人が惜しんでくれたことを意外に感じ、「死後、こんなに惜しんでくれるのであれば、生きているうちに、どうしてもう少し評価してくれなかったのか。生前はずいぶんひどいことも言われたのに、死ぬとこんなに変わるのか」と不満に思う気持ちも多少あったようです。
 彼女の死について、「なぜ、あの若さで亡くなったのか」という疑問や、「マスコミが悪い」という考え方も、この世的には当然あるでしょう。
 しかし、霊的な眼で観ると、「彼女は地上での使命が終わったのではないか」と私には思えるのです。
 おそらく、「彼女が六十歳、七十歳まで生きたならば、悲劇の人生、苦悩の人生が長くなるだろう。そうすると女神になるのが少し難しくなってしまうので、そろそろ引き上げ時だ」と考えた霊人がいたのだと思います。このようなかたちでの慈悲もあるのです。
(69~72ページ)

この説法がなされ、書籍として刊行されたのは、1997年のことでした。

それから25年が経過したわけですが、さて、ダイアナ元妃は、どういう世界に還ったのでしょうか。

ダイアナ元妃の霊言って、大川隆法先生は刊行しておられなかったんでしたっけ?

いやいや、もちろん出されているわけで。

それについては、また次の機会にご紹介したいと思います!

 

『繁栄の法』

 大川隆法著


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