ぶらんこを漕げはたちまち童心が戻ってくる。それなのに
「いくたび漕げば」である。このフレーズは心の若さだけで
はなく体の若さも望んでいるのかもしれない。ボートや自転
車は漕げば進むけれど、ブランコはいくら漕いでも同じ所を
行ったり来たりしているだけだ。ふと、立ち漕ぎで春天に触
れるまでブランコを漕ぐ若さが欲しくなったのかもしれませ
んね。(H)
「いくたび漕げば」である。このフレーズは心の若さだけで
はなく体の若さも望んでいるのかもしれない。ボートや自転
車は漕げば進むけれど、ブランコはいくら漕いでも同じ所を
行ったり来たりしているだけだ。ふと、立ち漕ぎで春天に触
れるまでブランコを漕ぐ若さが欲しくなったのかもしれませ
んね。(H)