北区子ども芸術劇場、弁士教室の生徒たちは、『キートンの探偵学入門』を声色掛け合い説明、その後一人一作品ずつ活弁を披露。
最初の口上から、前説、活弁、最後の挨拶まですべて立派で、小学生時代から8年、あるいは3年の成長を見てきた生徒たちの感謝の言葉に泣かされました。
親のような?姉のような?気持ち…。
今年の卒業生たちは、筑波大と上智大に進学が決まり、それぞれの「弁士教室で養った書く力や話す力等がとても役立っている」との言葉に、少しは役に立てたかと感慨に浸っております。
昨年の卒業生に引き続き、卒業生として答辞を読んだ生徒もおり「自分の言葉で在校生にメッセージを送りました」。
昨年と一昨年の卒業生も駆けつけてくれ、リハーサル室は同窓会のように賑やかでした。
大学生たちは、演劇をやっていたり、放送研究会で「おかげでアナウンス3級とれました!」と報告してくれたり。
先輩後輩、みんな仲がいいのも自慢で、そのうち何かをみんなでやりたいと話しています。
これもみんな、長年弁士教室を開催して下さった北区文化振興財団のおかげで感謝にたえません。
子どもたちの成長を、これからも見守り続けていきたいと思います。
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