akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

広島活弁シアター2018と広島城訪問

2018-07-29 | 活弁

台風直撃が心配された広島での「活弁シアター」ですが、無事開催され、昼には雨も止んだことから、大人のお客様だけでなくお子さん連れのご家族も何組かご来場くださいました。

こどもたちの発表公演がなくなったのは残念でしたが、7月の豪雨災害が記憶に新しいだけに安全を第一に考えるのは当然のこと。

代わりに、こどもたちが発表する予定だった短編『海の水はなぜからい』と『無理やりロードレース』も私の活弁でご覧頂いたのですが、来て下さったこどもたちの笑い声、それにつられた大人たちの笑い声はちゃんとステージまで届きました。

私は『キートンの探偵学入門』で、懐中時計を懐中電灯と言い間違えたようで。その意識がないなんて、ヤバいです。反省。ぺこんと凹んで帰りました。

いらして下さった皆様、すみません、本当にありがとうございました。

 

予定変更によりいつもより早く終演し、
また夜のフライトが遅かったため、わりと時間があり、広島12年目にして初めて広島城へ伺いました。

雨も上がって観光客がたくさん。外国人の姿が目立ちました。

二の丸から本丸へ行く途中、ふわっととてもいい香りがして、ふと見ると。なんと見事な佇まいのユーカリ…。あまりの引力に写真を撮ると、それが有名な「被爆樹木」でした。

▲左の大きな木が被爆したユーカリ。爆心地から740m以内で今も生きている樹木はこの木だけ。

▲原爆で焼け焦げ、幹が空洞になりながらも、枝を伸ばし、葉を広げ、実をつけて、訪れた人々に清々しい香りを振りまいている。この力強さと佇まいは圧巻。

▲広島城の天守閣から見た市内。大手門の先、歩いてほどないところに「広島市映像文化ライブラリー」がある。

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