akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

今日は鈴木重子さん

2006-07-27 | 活弁
読売夕刊の「すてき私流」、私のインタビュー記事掲載は来週木曜になったとのことで、わざわざご覧下さった方々、ごめんなさい。

今日はジャズからボサノバ、童謡まで幅広く歌いこなすボーカリストの鈴木重子さんで、大事なこだわりアイテムはかわいい犬のぬいぐるみ「テンちゃん」でした。
東大を卒業し弁護士を目指しながらも苦しんでいた鈴木さんは、長い時間かかって小さい頃から好きだった歌の仕事に「自分の居場所」を見つけます。
「将来の幸せのために今の苦しみに耐えていたけれど、今幸せだと感じることを30年続けていけば、30年後も幸せに決まっているじゃない」
評判を呼んで次第に増える歌の仕事。見知らぬ土地での公演、緊張する楽屋。そうした場所に「テンちゃん」を置く事で、そこが自分の場所だと感じられるようになる。彼女にとっての大事なパートナーが「テンちゃん」なのでした。

以前掲載された中井美穂さんのアイテムはオスカーワイルドの本、江川昭子さんは確か辞書でした。比べると、私が紹介しているのはかなりベタな生活アイテムで、決してかわいいとかかっこいいとかロマンティックなものではありません。担当の記者さんもウケてくれてましたが…。
今日、覗いて下さった方、ありがとう。ごめんなさい
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