akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

「生誕120年円谷英二展」と活弁『カルメン』

2021-10-05 | 映画・芸術・エンターテインメント
今日は、国立フィルムアーカイブの企画展「生誕120年円谷英二展」を見て、その後「サイレントシネマデイズ2021」の『カルメン』を鑑賞。
 
セシル・B・デミル監督の1915年の作品。
澤登翠先生の活弁、カラードモノトーンの湯浅ジョウイチさんと鈴木真紀子さん演奏の上映でした。
 
もうちょっとカルメンが魅力的だったらなぁ…
ドン・ホセがその魅力に絆され悪事に荷担し人殺しをしてしまうほどの女なのだから。
 
前の席のおじさまたちも帰りにそんな会話をしていて微笑ましかった。
 
それにしても、2年前に活弁した『チャップリンのカルメン』は、よくできていると改めて感心した。この作品のパロディなのだが、どのシーンもそっくり!
しかも、パロディなんだから登場人物への感情移入などなし、ツッコミまくりでいいはずなのだが、ラストの一瞬は思わずチャップリン演ずるダン・ホーザリー(ドン・ホセのもじり)に吸い込まれそうになるのだ。
 
終演後、近くにあった日本で唯一のクロアチア料理レストランというDobroへ。
 
クロアチアの葡萄だけを使った赤白ワインとともに、クロアチア料理を楽しみました。
 
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