akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

震災復興支援活弁Wシネマライブ

2012-03-11 | 活弁
未曾有の大震災から一年。
微力ながら震災復興を祈り、多少の支援となる公演にしたいと、活弁ワークショップのメンバーと企画した震災復興支援活弁Wシネマライブ。
たくさんの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。

第一部はワークショップメンバーによる活弁。
休憩前の14:46からちょうど一分間、震災で亡くなられた方への追悼と復興を祈り、全員で黙祷を捧げました。

第二部はFEBOのお二人の生演奏で、小津安二郎監督の『落第はしたけれど』を私の活弁でご覧いただきました。

皆さんに楽しんでいただき、「よかった」「楽しかった」「癒された」「震災復興イベントに参加できてよかった」「暖かい気持ちになりました」等、感想を頂きました。

ワークショップメンバーのパフォーマンスも本番が一番でした。
「キートンを二種類聞いたことで、活弁の面白さがよくわかった。全然違ってどちらも楽しめた」「坂本竜馬、力強く面白かった」という感想も。嬉しいことです。

そして、終演後の餅つき。有機無農薬栽培のもち米ときな粉とお砂糖でふるまったお餅も、皆さんとても美味しく召し上がって下さったようです。
わざわざ庄内からいらしてお餅をふるまって下さった出羽庄内特産の板垣弘志さん、ありがとうございました。

このイベントは、北区の文化振興財団にも後援をいただき、子ども弁士教室の高校3年生3名もお手伝いで奔走してくれました。いらして下さった方々、いらっしゃれなかったけれど、メッセージや義捐金をお寄せ下さった方々、多くの方との繋がりを改めて感じた公演でした。
周りの人と手をつなぎ、励まし合って一人一人が逞しくなっていくことが、小さな復興に繋がっていると、そんな気がしています。

皆様から募金もいただきました。入場料と合わせて、震災復興支援として石巻市役所へ送らせていただきます。

時期ワークショップは4月からまた第3日曜日の17:30~18:30で考えています。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする