しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

皇太子誕生

2018年01月25日 | 昭和元年~10年
この頃から神社が栄え、昭和20~21年に廃止の危機に至った。

以下転記する。
岡山の女性と暮らし「戦前・戦中」の歩み 発行・山陽新聞社

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昭和7年
12月23日午前7時、
東京市内のサイレンが一斉に鳴り、皇太子誕生を知らせた。
岡山では早朝の号外の鈴音が誕生を報じた。
県下一斉に戸ごとに日の丸を掲げ、岡山・津山市をはじめ各市町村長は、モーニング姿で賀意を表し各神社に安産お礼祈願を行った。
早速小学生や各婦人会の旗行列と神社参拝が実施され、この日から命名式の29日まで奉祝行事が続いた。
不景気に沈む師走の商店街でも祝い酒、鯛が売れ、束の間の活気ある歳末風景に酔った。
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