しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

生理の日・脱脂綿(高校の時)・・・その2

2020年05月11日 | 暮らし
確認を含めて再度姉から聞いた。

姉の話 2020.5.3 
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お祖母さんが持っていた(見せてくれた)のは、
手ぬぐいのようなのを、ちょん切って、それを折ってたたんで。
使ったあとは洗濯して、何度も使う

使うときは、ふんどしのように(股に)はさんで・・帯か紐かゴムかで止みょうた。
お祖母さんはそのうえに腰巻を巻きょうた。

お祖母さんは
閑じゃったんで自分で出るのを調整しようたんじゃない。

・・・

ブラジャーは、
祖母も母も無かった。
お乳がようけい出るときは困りょうた。こぼれたり、肌につきょうた。

・・・

学校(中学・高校)でも、なんもおしえてくれなんだ。
お母さんもおしえてくれなんだ。

お母さんは
大きな脱脂綿を買ってきてくりょうただけ、「あとは自分でし」。
それで脱脂綿を切って押さえて、小さくぎゅうぎゅう絞める。
それをポケットに入れとった。ポケットが膨らむ。
(男性から見られて)「生理じゃろうが」と、ばれたこともある。

高校の体操時間
(生理で)休んだことはない。

こぼれる心配
いちばん心配は、いちんちだけ量の多い日がある。
その日はこぼれたらいけん思うて心配じゃった。
自転車こぐとき漏れることがある。
夜になると寝ていてこぼれることもあった。
(当てといても)知らんうちにこぼれる。

生理が来る2~3日まえから頭がいとうなりょうた。
きっちり決まった日で、ゆううつじゃった。

・・・

(高校卒業して1~2年後)

アンネナプキンは、
生理バンドがあって、それを使ようた。そのうえにパンツをはきょうた。

タンポンは、
入れるより、出す時が嫌いできらいじゃった。

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