しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

食糧の供出と配給

2016年07月15日 | 父の話
談・2000.8.6


横流しをせんように、
役場が家分と余りを決め・・・所有地と家族数で、だいたいわかる・・・出すように指導しょうた。
番をして横流し、ヤミへいくものはひっとりつかまようた。怒りょうた。
大江にいるとき何人もつかまえ、没収しょうた。
戦時中にゃあ、そうゆうことばっかりやりょうた。

出せば代りに配給物資がありょうた。
鍬やこ。
地区が供出して、配給は地区へ政府から配給がありょうた。

出すのは米・麦で、他はない。出食だけ。雑穀やこはない。


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