
私の愛読書の一つ、塩野七生さんの『ローマ人の物語』には感謝しています。仕事の転機にはいつも読み返しています。昨日の敵から明日の執政官を生み出した古代ローマのダイナミクス、リーダーの有り様、一神教と多神教のせめぎ合い等々、多くのことを学びました。
【148~151ページ】
《10の原則と3つの要素》
一貫した人的側面重視の姿勢、お客様や競争から目を離さない事業遂行、一人ひとりが当事者であることを鼓舞すること、の3つです。統合中、大きな課題に直面するたびに、この原則に立ち戻って統合作業を実行しました。
[ken]そうか、日本文学をある程度読み終えたら、私も塩野七生さんの『ローマ人の物語』を読まなきゃ、と心底思いました。それから「お客様や競争から目を離さない事業遂行、一人ひとりが当事者であることを鼓舞」するという信念にも触発されました。