たばこの気持ち

◎　ここは、簡易な立ち飲み屋さんでもあり、時間を区切って、乾き物などのおつまみを販売しているようです。夕方の賑わいを見たわけではありませんが、おそらく毎日のように軽く飲んでいくために立ち寄る勤労者も多いことでしょう。

◎　たばこの煙もモウモーと立ち昇っているに違いありません。きれいな場所とはいえず、うれぶれているけど、とてもホッとする空間なのですね。私は夕方に機会をみつけて、一度は立ち寄ってみようと楽しみにしています。

◎　かれこれ東京に住んだり、働いたりして４０年になろうとしていますが、「えっ、こんなところがあったのか！」と目を見開かされることがあります。それがＪＲ有楽町駅ガード下の自販機コーナーでした。大衆的な飲み屋さんが多いことは知っていました。しかし、日本酒、缶ビール、清涼飲料だけの自販機コーナーは新鮮な発見でした。

◎　朝方だったので、缶コーヒーを飲みながら一服している人が、一人ふたりと立ち寄る程度でした。もちろん、私も出先に向かう前の一服をさせていただきました。この自販機コーナーは、たばこも堂々と吸えるので隠れた喫煙所といえます。たばこの吸える場所が激減している昨今、とてもありがたい場所だと嬉しくなりました。

＊　ＨＯＮＤＡ　ＦＩＴのハイブリット車です！

◎　これまでは赤いフィットに乗っていました。ちょうど９年が経ち、赤い色が褪めてしまい、新車で新発売されたばかりのフィットでしたが、あちこちに修理すべきヶ所も散見され、「車検をするより新車購入」という判断をしました。

◎　とはいっても、私はまるっきり運転しませんので、カミさんの専用車です。色は黒で、子どもからクレームが続いた「車内のたばこの臭い」をさけ、とりあえず禁煙車にすることにしました。これからの一服は車を止めて、外で吸うことになりました。

◎　ゴルフ場の従業員さん用のスペースに、事務用机がありました。おそらく、宅配便の受け渡しなどに使う机なのでしょう。部屋ではなく、通路に設置されているのですが、スタンド灰皿がしっかりと確保されているのは、そこで仕事をする人たち、もしくは宅配便の運転手さんたちが必要としているからなのでしょうね。

◎　仕事現場のすぐそばに灰皿がある、というのはある意味で、ぜいたくなことになってきました。昨今、たばこを口にしながら仕事のできる人は、圧倒的に少数派になってしまいました。職場の分煙は良い方で、完全禁煙が急激に増えているのです。たばこの煙や香り（臭い）が日常生活の中から、どんどん消えつつあることを残念に感じています。

◎　新・ユーアイゴルフクラブのクラブハウスの片隅である。完全セルフデーだったので、普段は従業員さんが使う通路を通って、クラブをキャディマスター室まで運んだ。そのとき、消防のホース取り出し口みたいな場所の裏手のスタンド灰皿が目についた。従業員さん用の喫煙場所なのかも知れない。



◎　クラブハウス内のレストランは禁煙なのだが、窓側のベランダ部分に立派な喫煙室が設置されている。私も室内に入り一服してみた。これぐらいきちんとした喫煙スペースがあると、たばこを吸うゴルフが好きな人間には満足感一杯なのである。

◎　通りがかりにケータイのカメラのシャッターをきることが多い。ほとんどは場所を覚えているのだが、この画像については記憶がまるでない。飲料自販機やゴミ箱と一緒にスタンド灰皿があったので、写真を撮ったのが。１１月のはじめ、おそらく田町駅東口周辺だと思う。

◎　受動喫煙防止の動きが進行している昨今、このような雑然としたコーナーは徐々に少なくなるだろう。たばこの煙が喫煙者以外に及ぶことに関して、世間の目は急激に冷たくなっている。施設を管理する側では、いつでもスタンド灰皿を撤去できるようにしている。残念ながら仕方のない現状なのだろう。

＊　現在の設置場所

▼　ＪＲ宇都宮線ホームのスタンド灰皿は、首都圏から小金井駅までが禁煙になっており、私の利用している最寄り駅にはホームにスタンド灰皿が設置されています。以前は３台ほどありましたが、現在はたった１台になっています。最近、それが不当にもホームの最北端に移設されてしまいました。


＊　最近までスタンド灰皿のあった場所

▼　あれでは、喫煙者が一服をするのに大変です。ホームは長く、すべて屋根があるわけではなく、雨の日には利用できませんし、通常でも電車の停車位置からかなり離れているので、とっても不便になりました。おそらく利用者からのクレームによって、今回の処置になったと思われますが、いじめられているような気分になりました。

▼　金杉橋の海に向かって右岸には、小さな公園がございます。週に１～２度立ち寄って、貴重な一服の時間を楽しませていただいています。しかし、残念なことにたばこの吸い殻や缶コーヒーなどが散乱し、とても汚れている時があるのです。



▼　公園なので、正確には禁煙エリアなのですが、善意の人の手によって、たばこの吸い殻入れとして空き缶が置かれ、きちんと清掃もされているのです。そこでたばこを吸う人は、最低限でもきれいに吸いたいものですね。

◎　ゼロスタイルミントは、現在のところ東京都内だけの限定発売ですが、以前の「品薄状態」とは異なり、しばしば口にしている人を見かけるようになりました。パイプとカートリッジ２本入りで４１０円、詰替用カートリッジ４本入りで６００円のお値段です。

◎　まだ販売されていない栃木あたりでは、「それって電子たばこでしょう」と間違えられます。ＪＴのホームページで、ゼロスタイルミントは「かぎたばこ」として分類されていますが、あと１０年後にはどれだけ売れているのでしょうか。

◎　１０月１９日、ＪＲ浜松町駅近くに２００人以上の人たちが集まり、「やめよう！歩行喫煙キャンペーン」と環境美化のボランティア活動を行ないました。私も久しぶりに参加し、３０分程度、都営地下鉄「大門駅」の出口で啓発品を配布しました。

◎　活動領域は年々広がり、「たばこの吸い殻や空き缶等を拾う」「啓発品を配布する」「放置自転車に警告ステッカーを貼る」、それに今回から「ガム除去作業」が加わりました。市役所・町内会・近隣の会社をはじめ、個人のボランティアが参加しています。