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多芸・多趣味の生き方について

2016年02月03日 | たばこの気持ち
▼三田図書館で詩吟教室の始まる前、岡本かの子さんの本を読んでいたら、午後4時半頃、同郷のF先輩から「今日、詩吟教室の見学に行く」というメールが届きました。
▼それもバイクで来るらしく、「バイクもBMWなのかな?」と思ったら、やっぱりBMW1600CCでした。詩吟教室のお稽古、コーヒーショップ・ベローチェでの歓談までご一緒いただき、生徒さんたちもたいへん喜んでくれました。
▼消防士だったF先輩は多趣味で、お江戸のご隠居・平成版よろしく、毎日、津軽三味線のお稽古を欠かさない。たばこはウィンストン・キャスター、専売ビルの喫煙所で、帰路の一服をご一緒させていただきました。
▼F先輩のお元気さは、かなり「半端ない」と刺激を受けましたが、そこは「見ざる、聞かざる」にして、自分は自分なりのペースで歩もうと考え直しました。というわけで、F先輩、先日はどうもありがとうございました。
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『日本中枢の崩壊』(その5)

2016年02月03日 | O60→70(オーバー70歳)
【129~130ページ】
県庁にも対抗できない経済産業局----
北海道から九州・沖縄までブロックごとに設置されている九カ所の経産局には、エネルギー、中小企業、消費者保護など、業種・分野ごとに職員が配置されており、平均的には200名前後が働いている。彼らがサボタージュしているわけではない。構造的に生の情報が入りにくいのだ。

【153ページ】
縦割り行政の弊害も異なる多数の互助組織が林立していることによって起こる。たとえば、「幼保一体化」。幼稚園と保育所はやっていることは似たようなものなのに、幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省の所管だ。旧文部省互助会と旧厚生省互助会が、それぞれ自分たちの利益を考えたので、2つできた。2つの互助会の出してくる政策が違うので、利用するお母さんの側からいうと非常に使いづらいし、結果的に待機児童がいつまでたっても解消されないという最悪の結果が生じている。

[ken]俗にいう「縄張り意識」や「村社会」については、私自身も身近に感じ、幾度も悩まされてきたところです。自衛本能や、保身の気持ちも強いわけですから、たえざるメンテナンスや最適化の作業が不可欠ですね。でも、それをしようとすれば「言い出しっぺのジレンマ」が立ちはだかります。「そこまで言うなら、お前がやれよ」的な問題も想定しなくてはならず、あ~っ、面倒だ!
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