たばこの気持ち

◎　詩吟のイベントをする会場の屋上入口です。自分の出番の前に、ここで練習してみました。もちろん、練習のあとに一服しました。昨今の喫煙環境は、なるべく人目につかない場所に移動しています。

◎　移動しているだけならまだましな方で、多くの場合、撤去されたままになるので、たばこを吸う者にとってはやるせない世の中になりましたね。世間から邪険にされ、のけ者にされるような雰囲気はいつまで続くのでしょうか。

◎　受動喫煙防止とか、禁煙の流れについてはすさまじい勢いで波及していますが、今のところゴルフ場には到達していないようです。もちろん、大半がクラブハウス内禁煙や食堂内禁煙となっていますが、喫煙者にとってはストレスなく一服できる環境が残されています。



◎　その典型として、ゴルフ場の顔でもある入口の左右にスタンド灰皿が設置されています。今回のご紹介したザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎の入口のように、スタンド灰皿がお客さんを迎えてくれるのです。いつまで続くは疑問が残るにしても、とりあえず喜ばしい風景だと思うのです。

◎　先日、ザ・ゴルフクラブ竜ヶ崎というゴルフ場でラウンドしてきました。スコアは１０５点、現時点の状態では仕方のない結果でした。一方、たばこを吸う環境については上々で、入口を入ってすぐのロビーは立派な喫煙できる状態になっていました。



◎　最近、気兼ねなく、ゆったりした気分でたばこの吸える環境が少ないから、とてもありがたかったのです。バブル時代に出来たゴルフ場らしく、ロッカールームもお風呂も豪勢な感じを受けました。少しリッチな気分になれました。

◎　先日、研修会の仕事があって、エレベーター前に設置してあるスタンド灰皿が気になっていました。２日間にわたり、休憩のあとひどく汚れることを知っていたので、そのたびに雑巾で清掃してみました。

◎　もちろん、私の直接の担当でありませんし、朝夕のお掃除は外部清掃会社がきれいにしてくれます。しかし、休憩ごとに清掃してくれはしませんので、試しに自分でやってみたのです。結果的に、気分爽快でした。

◎　プロゴルファーほど、ラウンド前の練習は欠かしませんし、ラウンド後にまで練習しています。しかし、私たちアマチュアゴルファーはほんの数分、パッティングの練習をする程度の人が大半でしょう。

◎　私は時間があればアプローチやバンカーショットの練習をします。ゴルフ場の練習場にもスタンド灰皿があるので、そこで一服することが多いです。ラウンド前に練習をしたからといって、いいスコアが出ることはまれですが、私は練習が好きなのです。

◎　先日、ＪＴカップゴルフ日本シリーズを観戦してきたのですが、喫煙所（ＪＴブース）で一服していたら、カミさんにキャンペーンガールが近づいてきました。ゼロスタイルミントの説明をしていました。

◎　簡単なアンケートに回答し、ゼロスタイルミント１箱をいただいたようです。１箱４１０円もするので、ありがたい一品ですね。「ちょうだい」といって、あとから私がいただき愛飲しております。

◎　私がゴルフトーナメントのテレビ中継を見だした頃には、ティグランドで一服したり、一打目を打ち終えてから二打地点に向かうときに、歩きたばこをしていたりする選手がかなり存在していました。アマチュアゴルファーにおいては、今も変わっていませんね。

◎　しかし、現在ではまったくといってよいほど、たばこを口にしているプロ選手は見当たりません。年に１～２回、本当にめずらしくテレビに写ることはありますが、選手自身の喫煙するシーンはほとんどありません。テレビ局側、選手側でもそれを避けているようです。

◎　ＪＴカップゴルフ日本シリーズでは、小さなトートバックとポケット灰皿もいただきました。それから、パッティングゲームにも参加し、トーナメントのロゴがプリントされているロングティをいただきました（参加賞）。



◎　会場が東京都内であることにくわえ、石川遼くんというスーパースターが出場しているので、今年のような大観衆になったようです。私が出かけたのは土曜日でしたが、テレビ観戦した日曜日の混雑ぶりはすごかったですね。

◎　東京都稲城市の東京よみうりカントリークラブで、ＪＴカップゴルフ日本シリーズの３日目を観戦してきました。１２０００人ほどの入場者があったそうです。翌日の最終日は、１７０００人以上とテレビで放送していましたから、その混雑ぶりはすごかったと思います。

◎　私の２回目の観戦になりますが、前回（４年前）の最終日に比べ、今年の３日目は大渋滞に近い感じを受けました。とくに石川遼選手の組にはスタート前の練習場から多数のギャラリーが群がっていました。アプローチ練習場には誰もいなくて、そばに設置されたスタンド灰皿で一服しました。

▼　週末に出かけているゴルフ練習場には、打席などにも喫煙できる場所があって、たばこを吸う自分としてもストレスを感じることはありません。先日、用をたしたくなってトイレに入ったら、トイレ内禁煙のポスターが掲示されていました。

▼　このような注意ポスターがあるのは、トイレ（大便）で一服する人たちが、いかに多かったかの証拠だと思います。掲示しないと、吸い殻のポイ捨てが後をたたないことも考えられます。いったん身についた習慣とは、それほど根絶しにくいものなのですね。