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姿を消す古きモノ!

2008年06月30日 | たばこの気持ち
見慣れたモノがいつの間にか消えていく、そんなことの多い世の中となりました。たばこだって、路上や駅・レストラン等で吸う場所が少なくなり、テレビの画面でも滅多に見なくなりました。ハリウッド映画でも極力、喫煙シーンは撮影しないそうです。

このマイクロフォン、かつては高性能の部類に入り、会議や取材等で大活躍しましたが、今でもは完全に消えました。小型化が急激に進み、格安のテープレコーダーに内臓されているマイクの方が、はるかに高性能になっています。たばこだけは、画像のマイクロフォンのような滅び行くモノになって欲しくはありません。
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よく眠った翌日は、たばこも美味しいです!

2008年06月29日 | たばこの気持ち
昨日(6月28日)の土曜日は、睡眠をたっぷりとりました。おかげで、今日はたばこもことのほか美味しくて、詩吟の練習をしてみたら、高い音も低音も思い通りに出るのには驚きました。人間の心身両面の健康では、何をおいても睡眠時間を7時間前後確保することが、いかに基本になることかを再認識いたしました。

 現代は、時間までもが「お金」に換算され、効率性やコストの面でいかに貢献したかによって、人々の評価がされる時代です。ミヒャエル・エンデさんの名作『モモ』で描かれた「時間を奪い、たばこのようなツールで奪った時間を消費することで、自らの命を維持している男たち」が、今の時代ではすこぶるリアリティを持った存在として迫ってきます。

 さて、人間から「無駄」と称して奪い取った時間で生きている「灰色の男たち」は、禁煙論者たちからすれば、まさに「喫煙する男たち」に見えるのでしょうが、作者の意図はまったく逆なのだと思います。事実、ミヒャエル・エンデさんは喫煙者でしたし、「たばこは害であり、時間どろぼうだ!」とする人たちこそ、作者が最も警戒すべき人たちとして表現したかったのだ、と私は確信しています。
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ハイライトのお値段

2008年06月27日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 原油価格、穀物価格の価格上昇はどこまで続くのでしょうか。魚の好きな日本人にとって、原油高に伴う漁船の操業縮小は深刻となりつつあります。それ以上に、漁師さんたちが船を出すと赤字なってしまうような日々は、早急に何らかの措置をしなければいけないでしょう。1970年代の前半も「オイルショック」が引き金になりました。昨今、値上げラッシュの予感を抱かせるほど、嫌な雰囲気にあります。

◎ たばこを毎日30~40本吸っている自分としては、「たばこ1箱1000円」の動きも心配の種です。そこで、ハイライトと少年ジャンプ、山手線の初乗り運賃を年代ごとに比べてみました。ハイライト(パッケージデザインは和田誠さん)は1960年に発売され、1968年には販売数量で世界一になっています。当時の国鉄、山手線の初乗り(1区間)運賃が10円であったことを考えると、かなりの高級品であったと思われます。

◎ 少年ジャンプは1970年に発売され、読者アンケートを活用した編集によって、先行していた少年マガジンや少年サンデーをたちまち追い越し、現在に至っています。80年からスタートし、その後はハイライトと同じ価格帯で推移してきましたが、度重なるたばこ増税の影響もあって、現在は60円ほどの価格差が生じています。専売公社は1985年に民営化されJTとなり、その2年後の1987年に国鉄がJRになりました。

---------【ハイライト】---【少年ジャンプ】-----【山手線1区間】

19600620----70-----------------------------10
19700315---100-------------80--------------30
197312--------------------130
19751218---150-----------------------------60
1976_1980-----------------150
1979--------------------------------------100
19800422---180------------170
1981--------------------------------------110
1982--------------------------------------120
19830501---200
19860501---220
1989-----------------------180
19970401---230----------------------------130
1998_2004------------------220
19981201---250
20030701---270
2004_2007------------------230
20060701---290

◎ 1998年12月1日、ハイライトの値段が230円から250円に値上げされました。これは、国鉄債務返済の一部に使われています(「たばこ特別税」と呼ばれています)。たばこは、財源確保に都合の良い商品なのでしょう。喫煙者にとっては、迷惑この上ない話です。一方、JRは旧国鉄の負債から自由になったこともあり、目立った運賃の値上げをせずに、現在に至っております。今では「赤字の国鉄」という状況から、優良企業への変貌を遂げつつあります。

◎ 長々と書いてきましたが、私の言いたいことは、たばこで年金財源を穴埋めしようとするのはやめていただきたい、という一点です。できれば、今のままにしておいて欲しいのです。「1箱1000円」については、繰り返し申し上げているとおりでございますが、断固反対すべき暴論と言わざるを得ません。嗜好品であろうと、商品である以上は、需要と供給による価格設定が基本ですし、政治的に、強引に課税を強化すべきではない、と私は確信しております。
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拝啓 戸田様へ「ふざけてる/たばこ1000円」

2008年06月25日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 東京新聞(6月17日)の「発言」に、戸田正明(67)様が「ふざけてる/たばこ1000円」というご意見を投稿されております。自民党元幹事長の中川秀直さんを名指しで、「選挙に不利な消費税アップを避けるのはいいが、同じように税収確保が見込める『たばこ1箱1000円』で検討だなんて、愛煙家をバカにするな」と小気味よく断言されています。「たばこと健康を考える議員連盟」についても、お怒りのようで、私は思わず心の中で拍手をおくりました。それほど長い文章ではありませんので、前半部分を除き引用させていただきます。

――― たばこがそれほど健康を害するものなら、“禁煙運動”でなく、麻薬並み扱いの「禁煙法」で禁止薬物にしたらいい。できるわけないよね。自民党の票田で何かと優遇してきた葉タバコ栽培農家や、たばこ店を失業させられないし、税金だけはがっぽりいただこうなんて虫がよすぎる。
 あなたたちの言う“害毒”を吐き続けるたばこという“麻薬”。それを民間企業とは名ばかりで、政府の意のままになる日本たばこ産業(JT)に独占的に扱わせて、原価の10倍もの値段で売りつけるのか。これは本物の麻薬を扱う闇社会の人たち以上の小汚い商いじゃないのか。
 ま、1000円になったら、私はどんなに困難でもきっぱり禁煙する。が、それでもたばこを買う愛煙家がいたら、現在のように肩身の狭い思いをさせないで、「高額納税者」として、いろんな場所で優遇し、丁重に扱って下さいな。―――

◎ もろ手を挙げて大賛成でございますし、よくぞここまで言っていただいたと感謝を申し上げます。でも、葉たばこ栽培農家とたばこ店、およびメーカーであるJTについては、少し誤解があるようですので、私なりの考えを述べさせていただきます。

【元・葉たばこ栽培農家の三男坊として】

 私の実家では、28年前まで葉たばこを栽培しており、小さな農家にとって大変貴重な現金収入でした。私の小・中・高校の教育費および衣服などは、すべて葉たばこの収納(「しゅうのう」と呼んでいました)で得た現金のおかげでございました。葉たばこを収納(販売)するまで、家族全員で協力しながら汗を流した思い出が懐かしい限りです。現在の統計でも、葉たばこ農家における専業農家の比率が高く、農家数は当時からすれば激減しているようですが、仕事としては重労働であるにも関わらず、東北地方や九州において重要な農産物として栽培され続けています。それを戸田様のように「優遇」という言葉だけで片付けて良いとは思いません。良き伝統と、関係各位の努力があったはずですし、地域によっては「たばこ祭り」「たばこ神社」などが残っており、文化として根づいてきたことも忘れてはいけないでしょう。

【たばこ店にもいろいろあります】

 たばこ販売店は許可制の歴史が長く、その中では、社会福祉的な面での考慮がなされていたと記憶しています。夫を戦死で失った婦人、障害を持った人などについて、許可基準を緩和したこともあり、街角ごとにたくさんのたばこ店が存在してきたようでございます。しかし、現在は様相が一変し、マスコミ報道でもあるように、成人識別機能付たばこ自販機が認可の条件(機能を付けない自販機では販売できない)となり、買いにくさも手伝い、たばこをコンビニで買う人が激増しているそうです。当然ながら、小さなたばこ店への影響は大きく、戸田様のいうような「優遇」され、いかにも割りの良い商売でなくなっていると思われます。

【メーカーであるJTにも同情の余地があると思われます】

 たしかに、戸田様のように、JTが「政府の意のままになる」と見えるのは仕方がないとは思います。しかし、ホームページ等でメーカーとしての立場を公表しています。それを読む限り、主張すべき点はきちんと明らかにしております。振り返ってみますと、日米貿易摩擦の議論が華やかし頃、真っ先に自由化の波を受け、世界の巨大たばこメーカーが上陸してきました。フランスやドイツなどでは、数年を待たずに、国内たばこメーカーのシェアは3割近くまで落ち込んだそうです。日本では、そのような事態になっておりません。正々堂々と競争しながら、たばこ業界全体の人たちの努力もあって、マイルドセブンなどの商品を守ってきたのだと評価できるでしょう。それらを考慮すれば、私はJTが政府の意のままになっているとは思われません。

◎ 以上、戸田様の「発言」に敬意を表しつつ、私の補足的なコメントを述べさせていただきました。
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宴会列車もオール禁煙なのだろうか?

2008年06月24日 | たばこの気持ち
◎ 昨夕、小山駅の在来線ホームでJR宇都宮線を待っていたら、宴会列車(お座敷列車)「やまなみ」が右手の方から入ってきました。構内放送によれば、小山が終点であるというのに、車内ではマイクを持って人がお開きのあいさつでもしていたのだろうか、こうこうと照らされた宴会場さながらの様子でした。

◎ 年代的には、まさに団塊の世代のリタイア組みのようでした。「お気楽なものだなー。でも、これまで頑張ったのだから、自分だってあと5年半か…」と羨ましいような、励まされるような気持ちでした。ところで、うっかり「宴会列車における喫煙環境」についてチェックするのを忘れてしまいました。私としては、喫煙コーナーがあって欲しいと願うばかりですが、果たしてどうなのでしょうか。
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詩吟イベントで初舞台のNさんはルーシアでした!

2008年06月22日 | ここで一服・水元正介
 今日は、私の所属する詩吟流派の創立式典および祝賀会がございました。同じ教室のNさんは今日が初舞台でした。とても緊張していたらしく、開始前に会場入口でたばこを吸っていました。銘柄は、メンソールのルーシアでした。私は民族主義者というよりも、葉たばこ農家の三男坊であったことから、その葉たばこが使われる国内のたばこを吸っています。

 なので、Nさんが国内たばこを吸っていることに好感が持てました。Nさんは式典の会員祝賀会のトップバッターでしたが、見事な吟詠で拍手喝采を受けました。私の初舞台を振り返ってみますと、舞台上で真っ白になり、後で録音された自分の吟を聴いてとき、余りのひどさに落胆したほどです。まぁ、それにしても、詩吟の舞台の後の一服は、今回もたいそう美味しかったのです。
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中華そばの「幸楽苑」真岡店における喫煙環境

2008年06月19日 | たばこをめぐる見聞記
◎ 中華そばの美味しい「幸楽苑」では、昨年の春頃まで店内でも禁煙タイムを除き、たばこが吸えたような記憶があり、入口付近にはスタンド灰皿もありました。しかし、店内の禁煙、そしてスタンド灰皿が撤去されました。私とカミさんは月に1~2回、ゴルフの練習を終えた後に、「幸楽苑」真岡店へ中華そば(290円)と餃子(180円)を食べに出かけます。二人合わせて消費税込み987円、割安感とそれなりの味に満足できるのです。

◎ 休日の昼食時間帯は、家族連れ等が店内および入り口に並んでいます。スタンド灰皿を置くと迷惑になるのは理解できますが、駐車場の周囲は畑と田んぼなので、その片隅にでもスタンド灰皿を置いてくれると、「食後の一服なり、待ち時間の一服ができるのになぁー」と思います。それはさておき、入口に「電気蚊取り線香」が設置されていました。地方における飲食店特有の必需品なのでしょう。
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駅前の本屋、TSUTAYAのスタンド灰皿

2008年06月18日 | たばこをめぐる見聞記
これは入口のゴミ箱兼用のスタンド灰皿です。駅前のバスのり場およびタクシーのり場に設置されていたスタンド灰皿は今年から撤去され、新たに公衆トイレ横に喫煙コーナーが設置されました。私の利用するスタンド灰皿は、本屋とTSUTAYAが一緒に入っているお店の前にあるものです。

ステンレス製で意外と新しく、入口なので周辺も明るいのです。このお店には、駅に面した裏口にもスタンド灰皿があります。しかし、私が知る限り2回ぐらい、スタンド灰皿が何者かによって、ボコボコにされました。今のも目に見えるほどの凸凹があって、この前はフタが外され、横倒しにされています。誰か、恨みを持つ者がいるようです。
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久しぶりに、,新橋の路地裏あたり

2008年06月17日 | 環境派シリーズ(美化キャンペーン)
◎ 今朝(2008.6.17)、みなとタバコルールキャンペーンのボランティア活動に参加してきました。集合場所は日比谷パークホテルの裏手にある南桜公園です。元は小学校の校舎だったので、校庭、二宮金次郎像、小さな池、古井戸と地下水を汲み出すポンプなどが、そのまま残っています。昨年も同じ時期に訪れたのですが、今年は雑草も伸び放題、野良猫も少なく、その代わりブルーシーツのホームレスの男性が一人、まだ横になって目覚めの朝を迎えていました。

◎ 私たちA班は、いったん虎ノ門駅まで歩き、そこから南桜公園まで清掃活動をしながら戻ってきました。所用時間は40分ほどでした。公園のそばへ着いたら、トイレの裏側にあたる歩道沿いのフェンスに、鮮やかなアジサイが咲いていました。梅雨の季節は、少々蒸し暑いのですがアジサイだけは色鮮やかです。写真を撮って、集合場所に戻るとき、先にボランティア活動を終え、ベンチで休んでいた地域の方々に「たくさんゴミ拾ったねぇー、ご苦労さん」と言われました。ちょっと、嬉しい気持ちになれました。
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汗の吹き出る季節になりました!

2008年06月16日 | ここで一服・水元正介
* よしあきさんの絵本原画、リンゴの中のカラスです。かわいいですよね。

ゴルフ場はその多くが山間部や河川敷に位置していますので、カラスも多く見かけます。先日、乗用カートで河川敷のゴルフ場をラウンドしていたら、私たちがプレー中で、カートを離れているすきに、カラスが1羽乗用カートの屋根にとまり、何か獲物はないかと物色していました。

1ラウンドスループレーだったので、食べ物をカート内に置いてありましたが、きちんとバックに入れていたから、カラスは諦めて飛び立っていきました。ずっと以前、四国でゴルフをしたとき、カラスにボールを持っていかれたことがありました。今でも、持って帰ってどうするのだろう、と不思議です。

さて、昨日は暑い日曜日でした。行きつけの練習場へ出かけ、1時間打ち放題でたっぷりと汗をかいてきました。練習のあとの一服が、とても美味しく感じました。身体を動かし、汗をかいて新陳代謝を良くすれば健康も維持でき、健康に悪いを言われている「たばこ」だって、美味しく吸えるのです。
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