たばこの気持ち

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人口減のいまは、闇雲に汗水を流すというやり方をしていると、たちまち国際競争に取り残される。それでなくとも長時間労働信仰は、子育て、ボランティア、地域活動、政治活動などの時間を奪い、社会全体のバランスを崩す。
以下は、ある中国人経営者が私にいった言葉である。
「日本人は中国人には勝てない。なぜなら、日本では管理職や経営者までが汗を流すこと、会社に拘束されることが美徳だと思っているからだ」
「いかに頭を使うか。いかに人と違うやり方を考えるか。いかに効率的に答えを見つけるか。いかにスピーディに決断し行動するか。それが経営者の競争だ」
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「日本人は何をするにもみんなで寄り集まって夜まで議論して結局決まらない。中国の経営者は即断即決。いかに効率的に設けるかを考えている。これでは日本は勝負にならない。経営が悪いから、日本の労働者は、一生懸命働いてもどんどん生活を切り下げるしかなくなるのだ。ただ働くことが尊いという考えからいつ抜け出せるかが日本復活の鍵だ」

［ken］中国人経営者の言葉に一理はあるが、にわかに同意できないし、いよいよ中国経済の失速が明らかになってきました。スピード優先、即断即決経営の弊害も多々ありますね。果たして、中国の労働者は日本の労働者よりも幸せなのか、決してそんなことはないと思います。

▼テレビの録画を見ながら、たばこ関連画像をチェックしてみました。テレ朝の「徹子や部屋40周年スペシャル」では、石原裕次郎さんが番組中でも、ウィスキーの水割りを飲み、たばこをふかしていました。