たばこの気持ち

★　これって、よくよく考えてみると、すごいミスマッチなのです。決して合成画像ではありませんが、自転車置き場がわりに自転車をつないだ人、それを引き離そうとして柵の上に投げ上げた人、そこで普通の顔をして一服している人、そのまま放置しておく施設管理をしている人、それぞれの「間の抜けた不思議な感覚」が蔓延していると思いました。

★　私としては、喫煙工ナーを管理しているＪＲもしくは自治体で、つないでいるチェーンをぶった切り、いち早く自転車置き場と化したスタンド灰皿を本来の姿に戻して欲しいのです。この自転車だって、自転車の身になってみると、恥ずかしいやら、居心地が悪いやら、風雨にさらされるやら、バランスが悪いやら、とってもつらい日々を送っているのだと思います。

★　明日、帰宅が遅くなるし、今朝、出勤途上４５分ほど詩吟の練習をしたし、最近とても疲れているので、仕事を終えたあとすぐ帰路につきました。それでも、東京駅から大宮までデッキに誰もいなかったので、２５分間ほど詩吟の練習をしました。

★　最寄り駅に着いて、昨夜、田舎から届いたお米のお礼をするため、従姉妹のケータイに電話しながら、喫煙コーナーで一服しました。昨夜、そこのスタンド灰皿にくくりつけられ、線路側に投げ捨てられ中吊りになっていた自転車が、下に下ろされていました。まだ、所有者が取りに来ていませんでした。不思議な光景でした。

★　そして、散歩していたカミさんと合流し、一緒に夕飯を食べました。イカづくしでしたが、とても美味しゅうございました。食後の一服がうまかったことは、もちろん言うまでもあしませんでした。お味噌汁も美味しくて、私はお代わりをしてしまったほどです。

★　私は夕暮れ時を選んで、庭でゴルフの練習をするが、虫除けスプレーなどをせずに、あえてヤブ蚊に刺されるようにしている。今どきのヤブ蚊は必死である。来年に命を引き継ぐため、人の血を求めてくる。数匹は手で払い落とし、やっつけるけれども、たくさんやってくるので３～４か所は刺される。たしかにかゆいし、皮膚がはれるけれど、ときどきは蚊の毒を体内に入れて、免疫力を高めておこうと納得しているのだ。

★　そういう意味で、たばこも毒性は否定できないが、体調の悪いときは確実に不味くなって、本数も激減するし、美味しく感じるときは健康なのだと思っている。たばこの煙ぐらいに負けていては、そもそもヤバイ体質のような気がするんだ。喫煙ルールは守りつつ、自分なりにたばこと付き合っていこうと思う。といわけで、本日、糖尿病初期の改善に向けた定期的な診察で、私は「だいぶ安定しているので、３か月に１回の診断にしましょう」と、女医さんに合格点をいただいたのである。

★　先日、新聞に読んでいたら、最近は紅茶を飲む人が増えており、逆に「缶コーヒーを飲みながらたばこを吸う人は、格好が悪い」という風潮があるそうだ。とくに、若い人たちの間ではそう言われているそうだ。「おやじ臭い」とも書いてあったような気がする。

★　たしかに、たばこを吸いながらコーヒーを飲むと、それぞれの旨さが増幅され、身体がとても喜んでいる気になってくる。私は、紅茶よりも断然コーヒーだなーっ。わが家では、いただきものの紅茶を持て余し、結果的に捨ててしまうことが多い。紅茶を飲むなら緑茶かウーロン茶だし、まだまだ紅茶の気分にはなれそうもない。

★　このスタンド灰皿は、みなと区民まつりで臨時に設置されたものなので、真新しくて凹みや汚れもなかったのですが、つい先日も同じタイプのスタンド灰皿がベコベコにされ、見るも無残、フタの部分と胴体の部分がやっとつながっているようなものを見かけました。

★　自分なの分析では、胴体部分の鉄板が薄すぎるのだと思います。それはそれとして、過日、ＪＴによる喫煙者率調査結果が公表されました。初めて男性の喫煙者率が４０％を割ったそうです。女性では０．２％と微増していますが、全体的な減少傾向は止まりそうもありません。

★　ＪＲ常磐線「岩間駅」のホームの先端に、ポツーンとさびしそうなスタンド灰皿が見えました。かつては、ホームに２つ以上のスタンド灰皿があり、たばこを吸う人はいつでも、気を使うことなく一服することができました。

★　ローカル線では、車内の座席ごとに重厚なつくりの灰皿が設置されていました。今では、それがウソだったと思えるほど、禁煙車両が当り前になりました。事務所のほとんどが分煙の方向にあり、机の上にアルミ・ステンレス・ガラス製などの灰皿が置かれているのは、滅多に目にできなくなりましたね。

★　先日、駅のホームにハチがうつぶせになって、事切れておりました。私は見過ごすに忍びなく、拾い上げきれいな場所に安置してあげようと思いました。乗り換えの電車が来るまでの時間に余裕がありましたので、指でハチ摘み上げたまま、一服するためにスタンド灰皿のある場所へ移動しました。

★　そのスタンド灰皿は、おそらく清掃直後だったらしく、とてもきれいでしから、そこにハチを安置してあげました。その際に記念撮影したものが、今回紹介いたしました画像です。吸い殻と一緒にされてはかわいそうかも知れませんが、ホームに放置されたままでは、きっと誰かに踏み潰され、哀れな姿になっていたことでしょう。それよりは、スタンド灰皿の上の方がベターであった、と自分の判断について後悔はしておりません。

☆　この「歩きたばこ・ポイ捨て禁止」の看板は、豊島区民センターの前にある公園の入口に立てられていました。千代田区のような罰則付きの「路上禁煙」ではなく、もちろん公園の隅にもベンチと一緒にスタンド灰皿が設置されています。区民センター内にもきちんとした喫煙室が確保されていました。私のような愛煙家にとって、とてもありがたいことなのです。

☆　しかし、それが将来ともに残っているかとなれば、決して楽観はできません。たばこを吸う者にとって、それは本当に困るのですが、千代田区の先例や、神奈川県にような動きもあり、喫煙者のマナーがいつまでも向上せず、周辺からの苦情等が強くなってくると、公園およびその周辺は真っ先に禁煙エリアとされてしまいかねません。

＊　秋の味覚、栃木の甘柿にございます！

☆　今日は日曜日でございましたが、第３０回記念港区吟剣詩舞道大会を見に、ＪＲ田町駅東口で下車し、港区芝浦港南区民センターの会場へ行きました。その途中、運河祭りが始まろうとしている場所を通ってきました。日本全国、秋祭り一色という感じなのです。

☆　１０時３０分から１４時４０分まで、詩吟を聴き舞を見させていただきました。来年は、私も同じ舞台に立つ予定です。昼休み時間、港区芝浦港南区民センター入り口の広場で、たばこを吸いました。ベンチのそばにスタンド灰皿が設置されていました。

★　２００８年秋の休日、池袋駅東口から豊島区民センターへ向かって歩きました。午前９時前だというのに、けっこう人どおりがありました。池袋も眠らない街へと変貌しつつあるのでしょうか。

★　途中、胴体を凹まされたスタンド灰皿が目に入りました。車道ではありませんから、誰か、複数の人たちに、数回にわたって蹴りを入れられたのでしょう。ストレスのはけ口になっているのかも知れませんね。