たばこの気持ち

＊　横浜中華街のお店入口には、まだスタンド灰皿があります。

▼　台風１２号で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

▼　今度の野田内閣で、構成労働大臣に就任した小宮山衆院議員は、喫煙者にとって忌まわしい政治家でもあります。たばこ１箱１０００円に向けた議員連盟で中心的役割を果たしています。そして、いきなり就任挨拶で「公的な立場」を忘れたかのように、「４００円台のたばこを１年１００円ずつ、７００円までは上げていきたい。そこまで値上げしても税収は減りません」と持論を展開していますた。

▼　これには税制を担当する安住財務大臣も閉口しており、民主党内部からの批判も多いようですが、「言った者勝ち」にならなければ、と私は心配しています。あと２年余で定年退職を迎える自分にとって、たばこが「４１０円から７００円になる」ことは、いくら嗜好品といえども日々の生活費を考えると、絶対に実行して欲しくありません。

パチンコ好きの人たちの間では、釣りや海水浴でもないのに「海に行こう」という合言葉があるそうだ。

キャラクター化したほど、大ベストセラーを続けている「海物語シリーズ」で遊ぶことらしい。

私は１０年ほど前から、パチンコをしなくなったが、職場の近くのパチンコ店を通りかかったとき、入口のスタンド灰皿の目がとまった。

そういえば自分の場合、パチンコにはたばこがつき物だったな。

喫煙者を締め出す流れが強い一方で、「喫煙席を確保」して愛煙家を呼び込もうとするお店も出てきたのである。

「そりゃーそうだよな」と私は共感を覚えましたが、たばこを吸うために飲食店でお金を使うも癪（しゃく）に障るんだけどね。

たばこの吸える場所があったとしても、同じ施設内で指定された場所以外での喫煙に対しては、とても厳しい措置がとられているようだ。



通路はもちろん、湯本冨士屋ホテルのレストラン入口にも禁煙の掲示がなされていた。

愛煙家としては目障りこの上ないのだけれど、仕方がないと諦めるしかないのだろう。