宇山あゆみ 著
年バレ第二弾。
というのも、懐かし話をしていたら、このなんともファンシーなプリントが
頭から離れなくなったから。
表紙を見たとき「おふとんだ!」と思った。
おそらく私が生まれたときだか、幼児のときだかに用意されたふとんの柄が
まさしくこういう赤が基調となった小鹿のプリントだったのだ。
レトロ感いっぱいのこのバンビちゃん、まさかの作者不詳とか。
きっと昔ながらの和柄を作っていた会社の職人さんが、子ども向けにと知恵をしぼったのかなあ、
だから派手な色合い、どことなく和のテイストなのかなあなどと考えてみる。
ほかにも昭和30~50年代のラッピング用紙や折り紙の柄、お菓子の包み紙、化粧品のデザイン
などなど、実に贅沢なラインナップが一堂に会している。
懐かしいものもあれば、さすがに知らないものもあるけれど、すべてが手描きの時代に、
一つひとつ作られたデザインはどこかほのぼの。
それに欧米へのあこがれや、それでいて十分じゃない情報の影響なんかもあって、
成長する時代の作品なのだなあという気がする。
進化し洗練されたデザインはとてもいいし、使いやすい。
そして時代にもあっている。
そんなことは百も承知のうえで、昔をおっとりと懐かしむって贅沢で楽しい。
年バレ第二弾。
というのも、懐かし話をしていたら、このなんともファンシーなプリントが
頭から離れなくなったから。
表紙を見たとき「おふとんだ!」と思った。
おそらく私が生まれたときだか、幼児のときだかに用意されたふとんの柄が
まさしくこういう赤が基調となった小鹿のプリントだったのだ。
レトロ感いっぱいのこのバンビちゃん、まさかの作者不詳とか。
きっと昔ながらの和柄を作っていた会社の職人さんが、子ども向けにと知恵をしぼったのかなあ、
だから派手な色合い、どことなく和のテイストなのかなあなどと考えてみる。
ほかにも昭和30~50年代のラッピング用紙や折り紙の柄、お菓子の包み紙、化粧品のデザイン
などなど、実に贅沢なラインナップが一堂に会している。
懐かしいものもあれば、さすがに知らないものもあるけれど、すべてが手描きの時代に、
一つひとつ作られたデザインはどこかほのぼの。
それに欧米へのあこがれや、それでいて十分じゃない情報の影響なんかもあって、
成長する時代の作品なのだなあという気がする。
進化し洗練されたデザインはとてもいいし、使いやすい。
そして時代にもあっている。
そんなことは百も承知のうえで、昔をおっとりと懐かしむって贅沢で楽しい。