崎南海子 著
詩人である著者が、写真家の中村冬夫氏とともにつくった
知る人ぞ知る鎌倉案内。
とはいっても、ちょっと情報が古いというのもあり、これを見て
あちこち行くのに役立った、というわけではなかった。
ただ切り取られた道端の風景や、一本入った小さな道にこんなものがある
という喜びを堪能できる。
私は鎌倉が好きで、こんなに出不精なのに時々出かける。
意味もなく北鎌倉のあたりからだらだら歩き、お屋敷に見とれたり、
庭に目を奪われたり、お寺でぼーっとしたり、時には小さな美術館で
時を忘れたりする。
江ノ電に乗ってみたり、ハイキングコースを歩くこともある。
その時感じる風や光がとても上手に凝縮されている気がする。
地図やお店紹介とは違う意味で、“ガイド”なのだ。
鎌倉を楽しむにはまだまだ歴史も学びたいし、花や植物の知識も欲しい。
先日久々に鎌倉に出かけて、ますます欲が出てきた私。
あじさいにはちょっと早かったけれど、いつ行ってもやはり素敵なところだ。
詩人である著者が、写真家の中村冬夫氏とともにつくった
知る人ぞ知る鎌倉案内。
とはいっても、ちょっと情報が古いというのもあり、これを見て
あちこち行くのに役立った、というわけではなかった。
ただ切り取られた道端の風景や、一本入った小さな道にこんなものがある
という喜びを堪能できる。
私は鎌倉が好きで、こんなに出不精なのに時々出かける。
意味もなく北鎌倉のあたりからだらだら歩き、お屋敷に見とれたり、
庭に目を奪われたり、お寺でぼーっとしたり、時には小さな美術館で
時を忘れたりする。
江ノ電に乗ってみたり、ハイキングコースを歩くこともある。
その時感じる風や光がとても上手に凝縮されている気がする。
地図やお店紹介とは違う意味で、“ガイド”なのだ。
鎌倉を楽しむにはまだまだ歴史も学びたいし、花や植物の知識も欲しい。
先日久々に鎌倉に出かけて、ますます欲が出てきた私。
あじさいにはちょっと早かったけれど、いつ行ってもやはり素敵なところだ。