森本哲郎 著
世界史って好きだなあ。
でも年号とかって全然知らない。つまりテストでの得点はのぞめない。
ただ、大まかな流れとそれにまつわるエピソードを知っていると、
全然関係ない本が楽しく読めたり、意外な人とおしゃべりに
盛り上がったりする。
歴史なんて大嫌いという人でも、噴火で埋もれた町ポンペイとか、
クレタの迷宮とか、トロイの木馬とかは耳にしたことがあるはず。
これらの歴史的事実とそれを裏付ける遺跡の写真には、
なんていうか、現実を突きつけられる気がするのだ。
物語の一部のように読み流していたことが、かたちをもって
立ち上がってくる。
“血ぬられた”というおどろおどろしいタイトルながら、
内容はそんなでもない。
天災も戦闘もまあそんなものかという程度の描写なので、
あまり構えずに読むことができる。
世界史って好きだなあ。
でも年号とかって全然知らない。つまりテストでの得点はのぞめない。
ただ、大まかな流れとそれにまつわるエピソードを知っていると、
全然関係ない本が楽しく読めたり、意外な人とおしゃべりに
盛り上がったりする。
歴史なんて大嫌いという人でも、噴火で埋もれた町ポンペイとか、
クレタの迷宮とか、トロイの木馬とかは耳にしたことがあるはず。
これらの歴史的事実とそれを裏付ける遺跡の写真には、
なんていうか、現実を突きつけられる気がするのだ。
物語の一部のように読み流していたことが、かたちをもって
立ち上がってくる。
“血ぬられた”というおどろおどろしいタイトルながら、
内容はそんなでもない。
天災も戦闘もまあそんなものかという程度の描写なので、
あまり構えずに読むことができる。