miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

あけび

2008-11-01 | Weblog
先日、4~5人の女性が、袋を囲んで「あけび」の話をしていたので、興味を惹かれ袋を覗いてみると、紫色のあけびが沢山入っていた。私の好物なので、1つ頂いて、その場で食べましたが、懐かしい味でした。

山形地方では、野菜としてアケビを栽培しているようですが、食べ方は我々とは全く反対で、中身は捨ててしまうようです。熟して口がパックと開くと、乳白色の真綿に包まれた種の部分が現れます、この乳白色が透明になってくると完璧です、種ごと、ツルット飲込みます、雅趣あふれる味が口中に広がります。

10年程前までは、木曽川の河川敷の雑木林でも沢山採れたのですが、公園整備が進み姿を消してしまいました。

栽培あけびは紫色のものが多いようです、自然のあけびは殆ど黄土色で、やや小型ですが、甘みと、香りが素晴らしい。