miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

生活支援給付金

2008-11-10 | Weblog
生活支援給付金の発案者は誰。と言うネット上の質問に、自民党の政権が続いてもらは無くては、やり難くなる経済産業省の官僚たちでしょう、と回答。質問者も、回答者も適当なニックネームで、遊び感覚でしょうが、なかなか含蓄があります。

民主党の鳩山さん、生活給付金は税金を使った選挙違反だと、喰いつきましたが、庶民の多くは、半分財布の中に入った気持ちになっています。いまさら流れたら民主党うらまれますよ。ここは上手く立ち回りましょう。

給付金所得制限せず、自発的に辞退する方向に、まとまりそうです。なん%の辞退者があったか、その結果を是非知りたいのでその時は情報公開してください。

07年度公立図書館570館で、本の行方不明28万4000冊だそうです。無断持ち帰り、返却せずと言う訳です。情けなくて仕方ありません。


寂光院にて

2008-11-09 | Weblog
浜松医科大学名誉教授高田医博の「脳と心の健康法」と題した講演会が、寂光院でありましたので、聴講してきました。

論旨は、脳細胞はあなたが必要とすることに応じて、増殖していきます。年齢には関係ありません。例えば脳梗塞で、左脳が破壊された場合、右半身が不自由になります、しかし必ず良くなるのだとの信念でリハリビに励めば、右脳の中に右半身に指令を出す、新しい神経細胞が生まれ、全身をコントロールするようになります。

常に脳に刺激を与え脳細胞を増殖していると、痴呆症になることはありません。脳の側頭部に海馬という部分があります。痴呆症はこの海馬が大きく影響しているようです、この部分に傷が出来ますと、癲癇症状が発生します、海馬は記憶の継続に重要な細胞で、これが死滅すると、今、ここで見聞き体験したことが、7秒後には、全く記憶になくなるのです。

昔は狭い産道の人でも、無理してお産をしていたので、海馬に傷が付くことが多かったようです、だから癲癇持ちの人が沢山いたのです、いまは帝王切開で取り出しますから、少なくなりました。幸いなことに、海馬の細胞増殖は、脳細胞の中でも一番活発だそうです、常に全身を動かして脳に刺激を与えましょう。

成人後の脳細胞は死滅していくばかりだと、思っていた私にはいい勉強になりました。寂光院のもみじは、まだ紅葉していませんでした。見ごろは月末頃かな?。写真は講演風景、200名程度の聴講者がいました。

読後感

2008-11-08 | Weblog
玄侑宗久著「アブラクサスの祭」、アブラクサスとはどのような意味か、全く判らなかったが、著者は禅宗の僧りょうですから多分宗教用語だろう程度の認識で、読み始めた。

内容は僧りょうであり、音楽家である、躁鬱症患者浄念の日常生活と精神の移り変わりを克明に書き上げたものですが、アブラクサスとは神と悪魔が一体になったものを指すようです。読み進むうちに音楽アーチストには、精神分裂症気味の人や、躁鬱症気味の人が多いのではないかと、フト思ったりしました。

浄念は、昔のサックスとドラムの仲間を集め、地元でライブコンサートを開きます。自分は、アンプギターを抱えて歌いまくる。そこは4次元の世界で鬼が、悲しみの原色として浮かび上げってきます。陶酔の中で光の本体に吸い取られていく自分を感じ、ナム・アブラクサスとなるのです(私の総てをアブラクサスに捧げます)

森進一と「おふくろさん」

2008-11-07 | Weblog
川内康範が森進一を怒り係争にまでなった、本当の原因は何だったのだろうと、和解のニュースを聞きながら、あらためて考えてみました。

そもそも、歌手、作曲家、作詞家、は3者一体であり、幾ら作詞家がいい詩を書いても、いい歌手に恵まれず、いい作曲家に恵まれなければ、陽の目を見ることが出来ません。そういう意味では、森進一という特異な才能を持つ、歌手によって日本の津々浦々まで、「おふくろさん」が歌われるようになり、森進一の名とともに川内康範の名も上がり、印税も随分と入ったことと思います。

森進一が、歌詞の前に自分の感情を表現する、枕詞を入れたからといって、歌うのを差し止めるなんて、少し横暴ではありませんか、トラブルの原因はもっと深い何かがあったのだろうと、私は推測しているのですが。

携帯電話と振り込め詐欺

2008-11-06 | Weblog
老妻も携帯電話が欲しいと言うので、2ヶ月ほど前一緒に機種の選定に付き合った、私もAUを使用しているので妻にもそれを勧め購入。

昨日、老妻が変なメールが来ているが何だろうとと言うので、メールを見ると、なんとかの料金が未納になっています。至急振り込んでください、振り込み無き場合は、法的処置をとります。なる文面や、電話番号が記入されていました。

これは「振り込め詐欺」だから相手にするなと言って、削除させましたが、老妻は、まだ自分で独自のメールアドレスも設定していません。契約時のアドレスのままで、メールを他人に、発信していないのです。KDDIの情報が外部に流れているとしか思われません。携帯に馴れない高齢者を対象に、情報が暗躍しているのです。

KDDIの情報管理に不安を感じたので、公開します。

団栗と栗

2008-11-05 | Weblog
どんぐりが、食べられるとは知らなかった。とのコメントをいただきました。栗もブナ科の植物で、どんぐりと基本的には同じです。椚(クヌギ)、樫(カシ)、楢(ナラ)、柏(カシワ)、マテバシイ、などの果実が団栗(どんぐり)と総称されています。

椎(シイ)の果実もどんぐりですが、栗と同様区別されています。栗もシイも、タンニンの含有率が少なく、生で食せますが、どんぐりは渋柿を食べた時のような感じで、とても生では食べられません。しかし渋を抜いた団栗は、栗と殆ど変わらない食味です。なぜ食べないかと言うと、手間が掛るからです。戦後の食糧難時代は、結構皆さん食べていたのです。

趣味で作る食品としては、楽しくて美味しいのですが、商業ベースには、乗らないので、和菓子屋さんにもでないのでしょう。柏餅などは、柏の葉で包んでいるから
柏餅と言っていますが、当初は柏の実(どんぐり)を入れた餅だったはずです。山間部の、道の駅などで売られている栃餅と同じように。

きょうのニュースから

2008-11-04 | Weblog
1、株価大幅上昇537円高。2、八王子自動車教習所倒産。3、解散先送りで泣く大物議員。4、内閣不支持が支持上回る。5、冬のボーナス平年時38%減。6、海外からの留学生激減。7、TBSを爆破と110番。

インターネットを開くと、17時以降のニュースとして、このようなテロットが流れていた。株価が上昇気配をみせはじめたとは思えないのだが。

話は、私事に変わるが、昨日手造りのクッキー、きょうはカチカチになっていました。ベーキングパウダーを入れていなかったためです。それでも味はなかなかのもでしたよ。

どんぐりのクッキー

2008-11-03 | Weblog
今日は、少し時間の余裕があったので、わが住宅団地の中に沢山植えられている、マテバシイの果実「どんぐり」を拾って、クッキーを造りました。

庭先に出て、10分程うろうろすると、200粒ていどの「どんぐり」が手に入ります。拾ってきたものを、水洗いいすると、1/3近く浮きます。浮いたものは全部捨て底に沈んでいるものだけ、重曹を入れて、約30分煮込みます。

ペンチで殻を割って中実を取り出します。渋皮は殻のほうに付いて、取れますが、少々実についていても、気にしなくても大丈夫です。取り出した実を再度水炊きします、まだかなり濃い茶色の液体になりますが、擂鉢で、容易に潰せる程度の柔らかさになればOKです。

擂鉢で幾らか粒々が残るまで擂り潰し、20%程度の小麦粉と10%程度の砂糖、水少々を加え、練り上げます、形を整えて、レンジで仕上げ。

以上が、私の手作りクッキーでした。試作品でしたが、まずまずの味に仕上がりました。栗で作ったものと、味は殆ど変わりません。今後クヌギ餅とか、楢饅頭とかにも挑戦したいと思う。

政府に望むこと

2008-11-02 | Weblog
緊急経済対策として、膨大な補正予算がくまれました。ありがたい事ですが、これで、景気が回復に向うのでしょうか。

我々の不安の根源は、①年金制度や医療制度の今後、②石油に振り回されているエネルギー対策、③あまりにも少ない食料自給率と、過疎地対策などにあります。

大手電力会社も、太陽熱利用に動き始めたようですが、新エネルギー開発に対する補助や、食料自給率UPに対する補助、医療制度安定化の補助や施政をもっと研究する必要があります。

従来、補助金と言えば政治家や官僚、その他の利権が絡み、金だけが流れて実の少ない結果になっている例が多いようです。

どうすれば、実効力のある提供が出来るかの、計画書の提出、実行能力の有無、経過のこまめなチェック、などは基本でしょうが、智慧のある人達で、抜け道の無い、実功の挙がる方法を模索し、積極的に国がバックアップしてもらいたい。

将来に対する、不安が解消することで、内需に活気が出て、景気の回復に繋がりいい方向に展開していきます。


あけび

2008-11-01 | Weblog
先日、4~5人の女性が、袋を囲んで「あけび」の話をしていたので、興味を惹かれ袋を覗いてみると、紫色のあけびが沢山入っていた。私の好物なので、1つ頂いて、その場で食べましたが、懐かしい味でした。

山形地方では、野菜としてアケビを栽培しているようですが、食べ方は我々とは全く反対で、中身は捨ててしまうようです。熟して口がパックと開くと、乳白色の真綿に包まれた種の部分が現れます、この乳白色が透明になってくると完璧です、種ごと、ツルット飲込みます、雅趣あふれる味が口中に広がります。

10年程前までは、木曽川の河川敷の雑木林でも沢山採れたのですが、公園整備が進み姿を消してしまいました。

栽培あけびは紫色のものが多いようです、自然のあけびは殆ど黄土色で、やや小型ですが、甘みと、香りが素晴らしい。