miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

日韓通貨スワップ

2016-01-15 | Weblog
政府は、韓国から通貨スワップの申し込みがあれば応じる、と公表している。2011年10月、韓国ウォンの不安が広まり、日本は700億ドルのスワップを行った。(註󠄀・通貨スワップとは、簡単に言うと、あらかじめ取り決めた交換率で、ウォンを担保にドルや円を投入し、ウォンの価値を補償すること)。その時、韓国の新聞は、どのように報道したか、今一度要点を確認しておきたい。


韓国は、通貨スワップの規模を500億ドル~700億ドルを提案したが、日本は700億ドルを申し出た。本当に韓国とおちかずき、を願いたいのなら、独島を、自ずらの領土と言い張る悪い癖は捨てよ。韓国の外貨準備は、3000億ドル以上に達しており、通貨スワップ協定を締結する理由は何もない。ドルや、円の流入でウォン高を招き、輸出産業の競争力が損なわれるデメリットだけだ。


今回も韓国の経済不安が囁かれており、恐らく安倍内閣に、アメリカから強力な圧力が掛かったに違いない。韓国の経済破綻が、近隣アジア諸国に及ぼす影響を、アメリカは恐れている。しかし韓国からは前回の事情もあり言い出せない、と言うのが現況だが、このままで済むはずがない。結局、韓国のメンツに配慮しつつ実行されるだろう。