マリインスキー・バレエ来日中

折り畳み傘が必要、島岡美延です。
今年の新語・流行語大賞、うーん…。
「おもてなし」や「倍返し」が流行った頃が懐かしい？
バレエ界の新星の登場は、いつもワクワクするもの。
今、ロシアのマリインスキー・バレエが来日中（6日まで）で、『ロミオとジュリエット』を観てきました。
実は、ジュリエット役が来日前に変更になって、ロミオ役のシクリャローフを目的にチケットを買ったものの、彼も数日前の舞台上演中に怪我をして、急遽降板。
正直、ショックでしたが、そこはマリインスキーのダンサーの層の厚さ！
先日の大阪公演で踊ったという、マリーヤ・シリンキナとフィリップ・スチョーピンのパートナーシップが素晴らしく、次に来日したら、また観たいと思わせてくれました。
ラヴロフスキー版の振付がとにかく、感動的！
若い二人が恋に落ち、一秒も離れていたくない、永遠に一緒…、そのすべてを踊り切った主役の二人、ブラボー！
シェイクスピアの世界、プロコフィエフの音楽、すべての余韻に浸りながらの幸せな帰り道でした。