クリスマスソングより三味線の音色、島岡美延です。
かなり刺激的な舞台を観てきました。
男優だけの劇団、花組芝居は、生誕80周年の寺山修司の世界を浄瑠璃で演じるという実験的な舞台に挑んでいます。
池袋のあうるすぽっとで上演中の『毛皮のマリー(23日まで)』に、寺山本人も嫉妬しそう。
言わずと知れた名作、40歳の男娼マリーの物語。
かつて、美輪明宏さん主演の舞台を観たことがあります。
あふれる倒錯した美意識、禁断の関係。
それを歌い上げる三味線に義太夫、太鼓などの効果音…。
今回、ダブルキャストのため、脚本・演出の加納幸和氏は、「菊組」の紋白(マリーと美少年・欣也が暮らす家にやってくる美少女)として出演。
私は「梅組」の回に出かけ、かつて私のラジオにも登場してくれた、谷山知宏=マリー、丸川敬之=欣也、堀越涼=紋白を鑑賞。
芝居の途中に、新入座員お披露目の口上もあって、さらに歌舞伎気分に。
七五調の台詞ってなんでこんなに気持ちいい?
やはり日本人にはこのリズム!
かなり刺激的な舞台を観てきました。
男優だけの劇団、花組芝居は、生誕80周年の寺山修司の世界を浄瑠璃で演じるという実験的な舞台に挑んでいます。
池袋のあうるすぽっとで上演中の『毛皮のマリー(23日まで)』に、寺山本人も嫉妬しそう。
言わずと知れた名作、40歳の男娼マリーの物語。
かつて、美輪明宏さん主演の舞台を観たことがあります。
あふれる倒錯した美意識、禁断の関係。
それを歌い上げる三味線に義太夫、太鼓などの効果音…。
今回、ダブルキャストのため、脚本・演出の加納幸和氏は、「菊組」の紋白(マリーと美少年・欣也が暮らす家にやってくる美少女)として出演。
私は「梅組」の回に出かけ、かつて私のラジオにも登場してくれた、谷山知宏=マリー、丸川敬之=欣也、堀越涼=紋白を鑑賞。
芝居の途中に、新入座員お披露目の口上もあって、さらに歌舞伎気分に。
七五調の台詞ってなんでこんなに気持ちいい?
やはり日本人にはこのリズム!