九州新幹線の現在の北端駅、新八代駅。
現在はすべての特急「リレーつばめ」がこの駅を目指し、新幹線「つばめ」に九州縦断のバトンを引き継ぐ。
九州の一大結束点であるこの新八代駅も、
今週末にはその、やや身の丈に合わない重任を解かれ、九州新幹線の単なる一中間駅へと戻る。

新八代駅改札内コンコースに掲げられた、扁額拓本。
曰く
夷若険天
遠致重引
逓信大臣、山縣伊三郎 と鉄道院総裁、後藤新平 による揮毫である。
かつて日本列島を縦貫する大鉄道幹線の一部、鹿児島本線として建設された現在の肥薩線、
矢岳第一隧道(トンネル)の両端入り口にそれぞれ掲げられているものだ。
明治42年に開業した肥薩線から一世紀余りを経て、新たなる日本の背骨として全線開業する九州新幹線。
先人たちの熱き心は、遙かなる時を越えてなお鉄路にしっかりと受け継がれている。

その横には、新たなる目的地へと向かうプラットフォームへと続く入り口が既に準備万端、
新世紀の鉄路の旅人たちを待っている。
リレーつばめファイナルランまで、あと4日
現在はすべての特急「リレーつばめ」がこの駅を目指し、新幹線「つばめ」に九州縦断のバトンを引き継ぐ。
九州の一大結束点であるこの新八代駅も、
今週末にはその、やや身の丈に合わない重任を解かれ、九州新幹線の単なる一中間駅へと戻る。

新八代駅改札内コンコースに掲げられた、扁額拓本。
曰く
夷若険天
遠致重引
逓信大臣、山縣伊三郎 と鉄道院総裁、後藤新平 による揮毫である。
かつて日本列島を縦貫する大鉄道幹線の一部、鹿児島本線として建設された現在の肥薩線、
矢岳第一隧道(トンネル)の両端入り口にそれぞれ掲げられているものだ。
明治42年に開業した肥薩線から一世紀余りを経て、新たなる日本の背骨として全線開業する九州新幹線。
先人たちの熱き心は、遙かなる時を越えてなお鉄路にしっかりと受け継がれている。

その横には、新たなる目的地へと向かうプラットフォームへと続く入り口が既に準備万端、
新世紀の鉄路の旅人たちを待っている。
リレーつばめファイナルランまで、あと4日
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