R3.3.22NHK「大学にPCR検査スポット コロナ感染再拡大防止がねらい」(https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20210322/5000011710.html)。<以下引用>
<新型コロナウイルスの感染が再拡大するのを防ごうと、熊本市は市内の大学の構内に、PCR検査を受けることができるスポットを設け、飲食店でアルバイトをしている学生に利用を呼びかけています。この「PCR検査スポット」は、健康診断が行われるタイミングに合わせて、22日から熊本市中央区の熊本学園大学に設けられました。飲食店を起点にした感染の拡大を防ぐのが狙いで、市中心部の飲食店でアルバイトをしている学生に利用を呼びかけています。検査はだ液を採取する方法で行われ、1日100人程度の利用を想定していて、早速、多くの学生が検査に訪れていました。結果は翌日、電話で通知されるということです。検査を受けた1年生の女子学生は「大学に来てもらえたら簡単に受けることができるので受けたいと思いました。これからも定期的に利用したい」と話していました。スポットを設置した熊本市新型コロナウイルス感染症対策課の伊津野浩課長は、「早期発見と早期対応につなげてクラスターの発生などを抑えていきたい」と話しています。市では検査スポットの利用状況や検査結果をみて、ほかの大学での実施も検討したいとしています。>
R3.1.8「新型コロナウイルス感染症対策分科会」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/corona21.pdf)p39~44資料2-2「最近のクラスターの解析」で昨年12月以降の5人以上の感染者が発生したクラスターの内訳では、p43「教育施設123件」とあった。基本的対処方針(https://corona.go.jp/news/news_20200411_53.html)のR3.3.18方針(https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_h_20210318.pdf)p14「厚生労働省は、感染症やクラスターの発生状況について迅速に情報を公開する。」とあり、「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」(https://covid19.mhlw.go.jp/)の基本統計に経時的なクラスター発生状況が掲載されても良いように感じる。R2.9.3NHK「大学内にPCR検査センター設置へ 京都産業大 学生ら対象に検査」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016)、R2.10.30朝日新聞「武庫川女子大、PCRセンター設置へ 学生・教職員向け」(https://www.asahi.com/articles/ASNBY7WN6NBYPIHB01Y.html?iref=pc_rellink_04)が出ていたが、学生・教職員向けPCR検査はどういう状況であろうか。仮に、「唾液検査」+「プール検査」(https://www.mhlw.go.jp/content/000725922.pdf)+「全自動PCR検査装置」(https://brand.fujifilm.com/covid19/jp/services1/)による効率的なPCR検査によって、検査料金を大幅に引き下げられれば、地域の感染状況を踏まえて、学生寮等での定期的な集団PCR検査もあり得るかもしれない。あるいは、感染拡大地域への帰省、部活遠征、学生実習、災害ボランティアの際など、いろいろ考えられるかもしれない。ところで、R2.10.5日本医師会「新型コロナウイルス感染症の検査体制並びに医療提供体制の影響等について活発に討議 令和2年度第1回都道府県医師会長会議」(http://www.med.or.jp/nichiionline/article/009611.html)では「長野県医師会からはPCR検査について、(1)民間検査の拡充とともに、(2)保健所が行う「行政検査」、県と委託契約し保険診療で検査を行ういわゆる「みなし行政検査」と「保険診療」が混同され、現場が混乱しているとして、その改善が求められた。釜萢敏常任理事は(1)について、「拡充できるようしっかり国に訴えていく」と回答。(2)に関しては、「基本的には医療機関で行う検査は全て行政検査であると整理されている」と説明。」とあるように、「行政検査・保険診療の基本的構造」(https://www.mhlw.go.jp/content/000604471.pdf)は変わっていない。R3.2.24「4月以降の当面の相談・外来診療体制について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000744491.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/000744492.pdf)は「気軽に保険診療による早期検査」が目指されているであろうか。3.16参議院公聴会での「医療現場でも熱が1日だけならPCR検査を受けられない。」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012917411000.html)はどうなのであろうか。「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出キット」(https://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.php?unitid=U100009449)の価格をみても、MRI撮影(https://recenavi.net/2020/E/E202.html)並みの高い検査点数(http://www.kitakyushu-med.or.jp/pcr/PCR_11.pdf)が見直されても良いのではないか、と感じる方が少なくないかもしれない。
<新型コロナウイルスの感染が再拡大するのを防ごうと、熊本市は市内の大学の構内に、PCR検査を受けることができるスポットを設け、飲食店でアルバイトをしている学生に利用を呼びかけています。この「PCR検査スポット」は、健康診断が行われるタイミングに合わせて、22日から熊本市中央区の熊本学園大学に設けられました。飲食店を起点にした感染の拡大を防ぐのが狙いで、市中心部の飲食店でアルバイトをしている学生に利用を呼びかけています。検査はだ液を採取する方法で行われ、1日100人程度の利用を想定していて、早速、多くの学生が検査に訪れていました。結果は翌日、電話で通知されるということです。検査を受けた1年生の女子学生は「大学に来てもらえたら簡単に受けることができるので受けたいと思いました。これからも定期的に利用したい」と話していました。スポットを設置した熊本市新型コロナウイルス感染症対策課の伊津野浩課長は、「早期発見と早期対応につなげてクラスターの発生などを抑えていきたい」と話しています。市では検査スポットの利用状況や検査結果をみて、ほかの大学での実施も検討したいとしています。>
R3.1.8「新型コロナウイルス感染症対策分科会」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/corona21.pdf)p39~44資料2-2「最近のクラスターの解析」で昨年12月以降の5人以上の感染者が発生したクラスターの内訳では、p43「教育施設123件」とあった。基本的対処方針(https://corona.go.jp/news/news_20200411_53.html)のR3.3.18方針(https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_h_20210318.pdf)p14「厚生労働省は、感染症やクラスターの発生状況について迅速に情報を公開する。」とあり、「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」(https://covid19.mhlw.go.jp/)の基本統計に経時的なクラスター発生状況が掲載されても良いように感じる。R2.9.3NHK「大学内にPCR検査センター設置へ 京都産業大 学生ら対象に検査」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200903/k10012597561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016)、R2.10.30朝日新聞「武庫川女子大、PCRセンター設置へ 学生・教職員向け」(https://www.asahi.com/articles/ASNBY7WN6NBYPIHB01Y.html?iref=pc_rellink_04)が出ていたが、学生・教職員向けPCR検査はどういう状況であろうか。仮に、「唾液検査」+「プール検査」(https://www.mhlw.go.jp/content/000725922.pdf)+「全自動PCR検査装置」(https://brand.fujifilm.com/covid19/jp/services1/)による効率的なPCR検査によって、検査料金を大幅に引き下げられれば、地域の感染状況を踏まえて、学生寮等での定期的な集団PCR検査もあり得るかもしれない。あるいは、感染拡大地域への帰省、部活遠征、学生実習、災害ボランティアの際など、いろいろ考えられるかもしれない。ところで、R2.10.5日本医師会「新型コロナウイルス感染症の検査体制並びに医療提供体制の影響等について活発に討議 令和2年度第1回都道府県医師会長会議」(http://www.med.or.jp/nichiionline/article/009611.html)では「長野県医師会からはPCR検査について、(1)民間検査の拡充とともに、(2)保健所が行う「行政検査」、県と委託契約し保険診療で検査を行ういわゆる「みなし行政検査」と「保険診療」が混同され、現場が混乱しているとして、その改善が求められた。釜萢敏常任理事は(1)について、「拡充できるようしっかり国に訴えていく」と回答。(2)に関しては、「基本的には医療機関で行う検査は全て行政検査であると整理されている」と説明。」とあるように、「行政検査・保険診療の基本的構造」(https://www.mhlw.go.jp/content/000604471.pdf)は変わっていない。R3.2.24「4月以降の当面の相談・外来診療体制について」(https://www.mhlw.go.jp/content/000744491.pdf)(https://www.mhlw.go.jp/content/000744492.pdf)は「気軽に保険診療による早期検査」が目指されているであろうか。3.16参議院公聴会での「医療現場でも熱が1日だけならPCR検査を受けられない。」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210316/k10012917411000.html)はどうなのであろうか。「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)検出キット」(https://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.php?unitid=U100009449)の価格をみても、MRI撮影(https://recenavi.net/2020/E/E202.html)並みの高い検査点数(http://www.kitakyushu-med.or.jp/pcr/PCR_11.pdf)が見直されても良いのではないか、と感じる方が少なくないかもしれない。