保健福祉の現場から

感じるままに

地域リハビリテーション

2006年11月13日 | Weblog
昨日の地域リハビリテーション研究会で聞いた話である。今年の診療報酬改定によるリハビリ医療制限(http://www.craseed.net/)に関連して、状態が安定したため、医療リハビリから介護リハビリに切り替えるのは容易ではないという。介護保険による通所リハや訪問リハが量的・質的にどのようなものかわからず、不安なのである。今年度からの介護保険制度改革(http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/topics/0603/index.html)によって、介護サービス事業者に事業所情報の公表が義務付けられた(http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/topics/0603/dl/data.pdf)。確かにこの制度(http://www.tym-kaigo.jp/kaigosip/Top.do)は評価されるであろう。しかし、量的・質的な安心までにはほど遠いかもしれない。結局のところ、各地域における地道な人材育成・養成とネットワークづくりが基本ではないか、と感じるこの頃である。ところで、先般、介護予防サービスに関する情報開示の義務化に関する報道(http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MYZ&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006110301000484)があったが、注目したいところである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする