大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯第4輪 大阪鋼巴3-2町田澤維亞

2012-12-16 12:30:26 | ガンバ大阪
練習情報では3バック練習していたとあってか、スタメン発表で見て3バックなのは驚かなかったが、問題は攻撃における変化のなさ。広島や浦和がやってるような攻撃時に4バックに変わるわけでもなく、後ろ3枚でボールを廻すやり方見ていて、ああ、こりゃダメだと思ったし、正信への続投は少なくともダメだわ、というような展開。ソータが隠れたガンバキラーであった平本を引っ掛けてPK取られた場面もその慣れないパス回しの所を相手の前プレの餌食になったから、

ただ、幸か不幸か、今回の試合に向けてオプションとしてコンちゃんをボランチで試していたのが違っていた。先制されて4231にしたのが監督の指示なのかは不明ではあるけども、試していた事が実際には生きていた。感想はとうかって?

いやあ、なかなか良かったw まあ、アジアカップの時と違って、一応練習していたからこそコンちゃんもすんなり受け入れていたんだけども。ワールドカップのデンマーク戦みたいに選手の修正に助けられたか?ただ、言えるのは一応スクランブルのオプションとして準備していた形があったからこそピッチで修正出来たといことだろう。

コンちゃんを一列あげる上では明神とのバランスは気になったけども、サイドチェンジなんかのフィードは上手い。JFKから展開力ガー、と言われていたのが信じられないくらいw らまあ、ウチの方が全体でパス回しは出来るから、コンちゃんがそこにはまるっていうのもあるしな。まあ、ウチに残すのならば、ボランチとしての起用で、ってことになるかもしれないんだけども、健太はどう考えているかな・・・

まあ、センターバック3枚が揃った時点で正信は本来なら天皇杯の関大戦辺りで一度試してみたかった、というところなんだろうけども、ここで守備の安定の為に一度テストした、というところなんだけども、結局のところ3バックって4バックの時よりも加地さんと藤春の位置取りが高い分だけ、両方の裏は狙われやすいというところは、この試合でようわかったw まあ、これはビルドアップの時に4バックに変化するわけではない、というのが原因でもあるんだけども。あかなんだら途中で元に戻すというのは想定していたということでしょう。

次はいよいよダービーですか。試合後に長居へはモノレールと御堂筋線乗り継いてハシゴ観戦に行ったけども、セレッソは人がいない分だけ、それに見合ったサッカーを小菊さんはトーナメント仕様に仕上げたという感じか。守備時にはリトリートしてブロックを作り、攻撃では2トップの特性を生かしていダイレクトプレーでシンプルに裏を狙う。これが前掛かりになった清水には見事にハマっていた。クルピからは特に何も注文をつけられていないのなら、小菊さんもやりやすいんだろうw 期間限定でもあることだし。

そんな相手だと守備は割りとリーグ戦よりは安定していて、こちらの付け入るスキを減らしているというところか。だとすると、あちらで主力が抜けたからやりやすい、という気はせず、寧ろやりにくいw まあ、試合後タクシーに乗って長居にまでて偵察に行ったらしい正信があ
ちらの姿を見てどのようなゲームプランを建てるかですね。まあ、色んな報道が入って来るし、本人もクラブからは既に言われているけども、それでも最後までベストを尽くすという姿勢には頭が下がりますが。