大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ゼ・カルロス退団は単なる補強の失敗という問題ではないという件

2010-07-28 07:29:49 | Weblog
ゼ・カルロスは結局退団ということになったんだけども、単にこれは弱化部の失策という問題にとどまらず、現場と編成の意識の乖離を放置し続けている(というか丸投げしている)社長の問題にまで行き着くのかな、と思うんだけども。

サポミには行っていなかった(というか俺が行くとヤヤコシイでしょw)けど、行った人たちからの話を聞くと、社長は「強化部」の給料を上げ、更には神戸の古狸、じゃなかった安達副会長から色々電話で来られるということを得意げに喋ってしまうあたりは、流石にカナモリにサッカークラブの社長として何かを期待することはもうできなくなったな、とは思った。

確かにサポミで身内の悪口を言うことは出来ないまでも、社長という立場からクラブ内部の矛盾というのを見ぬいていてそこに悩んでいるんじゃないかという風に思っていた(バスケットで言えばレラカムイの水澤オーナーはその矛盾とずっと戦って来られた)んだけども、あの発言聞くと、「強化部」を信頼しているというよりは完全に丸投げしているようにも取れる。だって、もし強化策に対して不信感いだいているんだったら、浦和の藤口元社長みたいに修三を強化のラインから外すぐらいのことは考えつくわけだからね。

また、安達のじっちゃんが電話して来るというのは、別にガンバのノウハウを聞き出そうというのはあくまでもポーズで、実は本当は裏の目的があるのを隠しているんじゃないかという気がしてならないんだけどもね。それがなんなのかというのは電話する本人のみぞ知るというところなんだけども、多分頻繁に連絡を取り合うことで、自分の側にガンバを抱き込んでおきたいんじゃないかということしか思いつかない。今年から始まったステップアップリーグだって、安達のじっちゃんが音頭とっているようだから、そこら辺何か関係してくるのかもしれない。

そう考えるとウチの社長って海千山千の神戸の社長に比べると、まだまだサッカークラブの社長としてはうぶだとは思う。まあ、彼の場合、スタジアム建設というのが大きなミッションであって、チームのことについては手が回らない状態だということが伺えるんだけども、それはそれでちょっと危うくないか、と思うところがありますね。まあ、ある程度お金が使えれば日本の他のクラブから外国人を連れてくるというのと、ユース上がりの若手が少し出番が与えられているってところでかろうじて持っているという感じかな。

さて、今日は安達さんの話が出た神戸との試合か。大阪市内から定時退社して向かったとしても試合始まった後に現地到着だろうな・・・