大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

俊輔を敵として迎える感覚

2010-07-24 07:50:52 | ガンバ大阪
タイトルに書いたように、久しぶり、というかもうあまりにも長すぎて、敵として見ていた時期が殆ど記憶になく、殆ど初めてと言って良いくらいかな。それまで海外でプレーしていた彼が日本代表の試合で凱旋してくる時には当然味方として見ていたわけだから。

そうすると、敵として俊輔を見ると多分今までとは違った感覚で、この人の凄さというのを捉えられるかもしれない。そう思ってこの間の広島戦を見たのだけども・・・

なんかボール貰う位置が低いなあ、と感じたし、中に入りすぎるとも思った。まあこの辺この間の試合でのポンテにどこか似たところがあるかと(余談ではあるが、サカマガに書いてある、後半ポンテがサイドに張っていたのがダメだったんではなく中に入りすぎて、右サイドを平川一人に任せてしまうようになったのが浦和にとってダメだったんじゃないかと思っているのだが)。まあ、それでも山瀬のお兄ちゃんに繰り出したスルーパスを見ると、何かとショートパスの繋ぎが多くなったマリノスの中では、危険なところに縦パスを入れられる選手ではあるし、きちっとマークにつかないとやられるぞ、と思わせてしまうところはさすがである。

今のマリノスは前にも書いたけどもショートパス志向が強いように思えて、小野裕二の抜擢もその流れの中でだろう。そうなると狩野や坂田の出番が少ないか・・・縦に出る速さというのがあってこそ相手が裏を意識して中盤のスペースが出来てくるというのは寿人擁する広島がこの間教えてくれたとは思うんですがね・・・まあ、それゆえに今のマリノスのスタイルならガンバも戦えるというか、パスサッカーの勝負では負けるわけにはいかない、という気になりますね。

その意味では今回のマリノスとの対戦というのは当事者のサポ以外にも興味深い試合になるとは思うんで、今回は横浜に参戦してきます。