大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

本日ACL水原戦

2010-04-13 07:03:07 | ガンバ大阪
ついに一次リーグの天王山を迎えたわけだけども、これだけ主力がゴソっと抜けるとは誰が予想していただろうか?ただ、見方を変えれば、今まで出番に恵まれなかった若手を本気で育てようとするならば、消化試合とかではなく、こういう緊迫した大一番で起用するということに意義があるという風に無理やりポジってみたりします。まあ、本当はこういうことになるまでに、どこかで控え選手と主力を入れ替えながらやりくりしていればこういうことにはならなかったんだけどもね・・・

明神までもが微妙ですか。そうなると本当に頼みの綱はフタだけになるな。個人的には大塚や宇佐美が先発でも、フタから供給されるパスでゴールチャンスはどこかで出てくるんじゃないかと思うわけです。これまでショーキが得点を量産してきたのも、ウチの中盤によるところが大きい。だからこの二人も使われ続ければ化ける可能性があるとも言える。まあ、あとは当日のメンバーというのは去年までサテライトで試合していた分、お互いの特徴が解っている分彼らでガンバのサッカーというのが出来るというところか。

対戦相手の水原を見ていると、リーグ戦はあまり調子が良くないし、特にGKの中川家礼二が、ACLと韓国代表との掛け持ちで疲労困憊で調子を落としているらしい(朝鮮日報の報道より)。この間も去年ガンバが対戦したソウルワールドカップスタジアムでのFCソウル相手にヤラカしたらしいが・・・韓国もいつまでもこの人に代表GKを任せていいわけではないんだし、そろそろお隣のジンヒョン君を代表に帯同させるというところからでもやって行く必要があるんだけども。

ただ、それでも相手は代表の正GKであるから、一旦当たりだすとこれは厄介な相手ではある。戦術的には、前回の対戦での印象では、水原が3-4-1-2のシステムで例の退場王がサイドの守備についてくるのか?ちなみにこの人河南との対戦でセットプレーで得点しているんで、セットプレーの守備は要注意ではあります。

あと勝ち点1を積み上げれば、2位以上が確定するんだけども、最初から引き分けでOKではなく、勝ちに行くという気持ちで試合に臨むという姿勢が、「引き分けでOK」というシチュエーションで一番大切なことだとは思いますね(後半残り少ない時間で引き分け狙いという選択はありだが)。つまり引き分けというのはあくまでも勝ちにこだわった中で得られるものだということ。勿論相手は簡単な相手ではないし、もしかしたら押され気味な試合になるけども、攻めの気持ちを忘れずに居ることは大事だし、我々も勝つための応援をする、と決め手万博に行くことにしよう。

ところで、同じグループのもう一試合。シンガポール・アームドフォーシズには少しだけ期待していますw 今回は同じ日本人として(私は中国人ではありません、念のため)秋吉選手には頑張って欲しいものです。アウェーで引き分けたんだから、ホームでも期待していいんじゃないでしょうか。鄭州から高温多湿のシンガポールまでやってくるとなると、河南にとっては余計シンドイんじゃないですかね?過去、北京国安がクルンタイバンクにボロ負けし、上海申花がアームドフォーシズに引き分けたように、高温多湿の東南アジアアウェーを結構中国勢は苦手としている。だからこっちが仮にダメでも、あっちがやってくれるw だから思い切って行こうって、なんちゅう結論やねん・・・