大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

祝!FC東京決勝進出

2009-09-07 06:24:55 | ガンバ大阪
まずは、FC東京のサポーターの皆さんナビスコ決勝進出おめでとうございます。自分が他サポに対してブログでこう言うことは極めて稀だけども、いつもお付き合いさせて頂いているコール氏や、関西に来られた時にお話する東京サポーターの皆さんとはサッカーを通して知り合った縁ですので、ガンバが決勝行けない以上は知り合いの皆さんのチームには勝って欲しかった。

まあ、まだ決勝が残っているんだけども、それでもファイナリストになったということ自体はこの時点でも十分評価されてもいいと思う。城福監督のもとでやってきたサッカーが一定の成果を挙げることが出来ていたわけだし、昨日の清水との試合でもファイナリストに相応しい内容だったと思う。

心配なのはカボレ・・・まあ、東京サポさんらの気持ちは良く判りますよw このエントリ書いている時点では打診という段階だから何とも言えないけども、折角タイトルを獲るチャンスが巡って来たわけなんだからね・・・それでもお金を優先して行くのだろうか?

昨日の試合でも、カボレは決めていれば決勝進出確定という場面でもやはり決めきれない。コール氏が第1戦でカボレが決めたということを凄く喜んでおられたんだけども、シュートは結構外している(まあ、バレーよりはマシか?)らしい。ただ、攻撃においては東京がボールを奪って速攻に転じる場合にはカボレが前線で起点になっているし、彼がボールをキープしている間に後ろからの押し上げが可能になっているという意味においては、カボレは攻撃において利いている。東京の台所事情もあるけども、ナビ決勝ではベストなメンバーで臨んで欲しいし、リーグ戦においても直接対決はあるけどカボレが居る東京とはやりたいと思うけども・・・残留の目がもしあるとしたら、レアンと違い、カボレはさほどお金を必要としている個人的な事情がないということかもしれないが。まあ、見守るしかないですね。

ところで、ナビスコ優勝チームへの報酬だけども、パンパシというのはまだやるの?なんかこれの最大の受益者がウチの歌ばんのリーダーだというのがちょっとムカつくんですがw ACLへの出場権の付与というのがAFCの規定にはそぐわない(規約には、national champion of knockout competion declared by the association,つまり協会によってカップ戦覇者と認定されたチームとなっているからナビスコではなく天皇杯覇者になってしまう)から出来ないみたいなんですね。

だから今のところスル銀杯を活用するとか、かつてのA3のようなものをシーズン中断期間あたりに復活させるとかいうプランしかないんだろうな・・・

ついでに今のACLの出場資格に関して言っておくと、日本と他国の間ではねじれが存在すると思う。即ち、日本や韓国などはカップ戦覇者枠が存在しているのに対し、中国や豪州ではカップ戦そのものを日程の都合で開催しておらず、中国はリーグ戦の4位までに出場権を付与している。また、韓国や豪州のようにプレーオフを実施している国においては、リーグ1-3位の枠をレギュラーシーズンではなくプレーオフの総合順位に適用している。こうした各国の制度を調整しないAFCの指導力って何だろうと思うけどもね。個人的には他国との整合性を考えるなら日本だってリーグの1-4位までが妥当なんだけども、今のところアジアってそんなに細かいことに拘らないでおきましょう、というスタンスのようで、考えてみれば日本人ってキッチリし過ぎなんだよなあ・・・だからカップ戦枠だって今は今で有効活用することを考えておいたらいいのかもしれないが。そうすると、ナビ優勝と天皇杯優勝チームとの間でプレーオフというのがリーグとJFAとのメンツ争いはあるが現実的に提案できるプランか?つまり、それをACL出場チームとして協会が認めればいいという解釈なんだが。