大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽 第4輪 大阪鋼巴 2-2 廣島三箭

2009-04-04 23:15:43 | ガンバ大阪
前節の京都戦でのエントリにおいて、運というのは最終的に中間に回帰する(実はこれ勝間和代の受け売り)と書いて、審判の判定についていつまでもグダグダ言うのは止めておいたんだけども、まさかこんなに早くチャラにして貰えるとは思わなかったけどもね。ええ、確かにルーカスが倒された場面でのPKの判定はおかしいですよ。もっとも、前節のアウェー京都戦では相手にPK取られたり、こちらがPK取ってもらえなかったりということがあったからまだまだこんなもんじゃあチャラにはならないw・・・ただ、それで行くと、審判は基本的にはホーム寄りという前提を受け入れなければならないのだけども。

多分鍋島主審はこの日バックチャージには結構ファウルをよく取っていたからその基準であれをPKに取ったつもりなんだが、どうにも杓子定規すぐる。逆に、ミチは横から寿人に当たっていたからPKでなかったってか?でもまあ、倒れたらすぐ笛を吹く中国人の主審ならあれは取っていたかもしれない(昨年のACL消化試合の全南戦でフタがPKを取られた場面に似ていたが、あの時も中国人のスンちゃんが吹いていた)。

とはいえ、前半の同点ゴールだってこちらSBで見ていた分には、副審は旗を揚げていたんだけども鍋島はオフサイド取ってくれなかったっけ?まあ、リプレイ見たらオフサイドの位置に居た寿人はプレーに関与していないと解釈すれば、オンサイドから飛び出した高柳に出したからOKということか。だからまあ、ゴールについて言えば2点目の疑惑のPKというのが一層後味を悪くしてくれます。もっとも、寿人の2点目のゴールはいいとしても、ゴールの後にコーナーフラッグ取ってしまった行為にはイエローを出すべきだったし、ジェジンがGKと衝突した際にはイエローではないと思えたけどもね。

試合について言えば、内容は相変わらず良くないわりには数少ない決定機をものにしているのは、ここ数試合変わっていない。ジェジンのミドル然り、ラッキーだったけどもPKはヤットが必ず決めている(別にPKの時にルーレットはしませんけど入ってしまうんです)。だからまあ、相手の力が落ちたり、ACLのように研究されていない相手ならば勝つことはできるでしょうが、国内での中堅以上のチームが相手になると?なレベルなんよねえ。その意味ではガンバが悪かったのは確かなんだけども(それでも後半ポゼッションとシュート数では上回っていたのだけども)、広島が良かったということも認めないといけないかな、と。

だからこそ、前回のエントリに書いたように個人的にはACLではある程度計算できるが故にそのエネルギーを少しリーグの方に注ぎ込んで勝ち点をがいに行って欲しいと書いたんだけども。水曜なんかもガチで行ってしまうの?個人的にはマンネリと疲労防ぐ意味である程度フレッシュな顔ぶれを見たいとは思うんやけども・・・

ただ、そうは簡単に問屋が卸さないのがACLで、審判によっては、倒れただけですぐ笛吹く人に当たる可能性もあるわけで、その意味では対応の遅れとかで倒してしまうとPK取られるということもあるんで、そこんとこ皆さん気をつけましょうね。

ちなみに、広島について言えば、パスサッカーは素晴らしいんだけども、ミシャは戦術の整備は上手くても交代カードの切り方が上手くないかな、という気はする。ミキッチを替えたのはコンディションなのか戦術的なものだったのかははっきりしないけども、ミチを苦しめていた相手だったからね。そう言えば一昨年0-3と敗れた試合ではミシャは一人も替えなかった。まあ、監督によっては、戦術整備が上手い人、交代カードが切るのが上手い人といろんなタイプがあるけど、これから上に行く上でミシャの采配能力というのが問われてくるかな、という気がします。まあ、ウチだって佐々木を入れたのにその時点で前のターゲットになれるジェジンを下げていたチグハグ采配だからあまり人のこと言えませんし、これでもアジア王者になれたりするんですから、広島にとっても大したことじゃないのかもしれない。