大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

4月の月間目標 -ACLへのエネルギーをリーグにどれ程向けられるか

2009-04-01 06:54:46 | ガンバ大阪
さて、今週末からリーグ戦が再開されるわけだけども、ACLは3月の2勝が大きくモノを言って現在首位。4月はインドネシアのスリヴィジャヤとの2連戦が待っているけども、実力差を考えたらここは選手の入れ替えて対応しておけばいいかな、と思っている。ソウル遠征時にスタジアムで、ACL緒戦のスリヴィジャヤvFCウルの試合を見ていたけども、スリヴィジャヤのGKが本当に素人レベルだわ。2節においてガンバが圧倒した山東に0-5で敗れている時点でその実力は推して知るべし。

となると、次に考えることは今までACL期間中になかなか出来ていなかったリーグ戦において如何に勝ち点を拾っていくかということではあるんだけども。ACLの方で一番気をつけるべきは5.6の山東アウェーということなんだが、恐らくその頃には打平就可以出線(引き分けでも突破OK)という状況にはなっているでしょう。その意味で、ガンバに限らず日本勢にとって今年のACLでは、中国アウェーが最後の方に来ているというのがツイているとは思う。ある程度突破の目処が立った時点で消化するわけだから。

もう少しACLについて言っておくと、個人的には、中断明けのラウンド16の一発勝負こそが、ホームであれ、アウェーであれ、一番難しい試合だと感じる。ナビスコを消化している他のチームと異なり、ACL組はどうしても試合間隔が空いてしまうということなんだが(皮肉にも、去年中断明けの京都戦で一番動けていたのが代表行っていたヤットなんだけども)、ラウンド16の前のリーグの新潟戦でどのくらい試合勘を戻しているかがカギかもしれない。だからまあ、去年も韓国で行われる予定だったトーナメントが中国チーム(北京国安)が地震で自粛モードだったために、急遽仁川とのプレシーズンマッチのみということに振り返られたのだが、あれだって結局試合勘を適度に失わないようにする為にトーナメントに参加したのだろうと思う。

試合勘という意味では、確かに週末の広島戦というのも気にならないわけではないが、その分休養して、連携を練習で高めているだろうから、その成果を出して欲しいとは思う。相手は広島か・・・となると、ストヤノフから寿人へ出るロングボールによってラインコントロールが無力化してしまうのがちょっと厄介か。まあ、あれは点を取るというよりは相手ラインを下げさせておいて空いた中盤のスペースでパスを繋ぐ本来のスタイルを出すための布石ではあるから(大宮戦でも後半ボールを支配できていた時間帯があった)、その意味でコンパクトなラインを保つべく中盤と前線でのプレスが効かせられるかだろう。ただ、相手のことを考えると裏をケアする為にある程度ラインが下がってしまうのは已む無しか?となると、FCソウル戦のような我慢の時間帯というのも続くかもしれないが、ソウルほど球際が激しくない相手だったらそこらへんしっかり対応してレアンドロの抜け出しというものに任せるのか・・・

いずれにしても、ガンバとしてはちょっとやりにくさが残る相手ではあるのだけども、だからこそ現在の力量を測る試金石となる試合にはなるだろう。

ところで、当日なんですが、万博は大変混雑が予想されます。野球の関西独立リーグも行われるようで、そう、あの客寄せパンダじゃなかった、あの話題のナックル投げる女の子のチームが近辺で試合するそうです。まあ、試合開始時間がちょうどこちらと同じではあるんだけども、せめて新聞の見出しでは負けないように頑張りましょうw