大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

現地豪州報道から見たガンバ

2008-04-09 04:14:22 | ACL/A3
さて、ACLのグループ突破を左右することになるであろう、対メルボルンの2連戦が始まるわけだが、ここではやはり勝ち点4以上は確保しておきたいところである。勿論それは相手だって同じコトを考えているだろうけども・・・

今回試合に先立ち、拙い英語力で現地の報道を幾つか拾って見た。まずは、豪州の最大手新聞である、「ジ・オーストラリアン」であるが、こちらは勝つ為にはまず先手を取ることが大事だと言うチーム関係者のコメントを紹介している:

http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,25197,23508804-5003460,00.html

ガンバサポ的には、中澤と下平の写真が出ているところが記事の見所なのかw いずれにしても相手は勝つ為に攻撃的に来るのは間違いないから、立ち上がりを如何に凌いで自分たちのペースに持っていけるかがカギじゃないかと思う。

もう一件。地元メルボルンの新聞記事のリード場面より:

(引用開始)
Weary, wary Gamba at full strength
Fatigue, two J-League matches and an intercontinental flight in seven days could prompt free-wheeling Gamba Osaka to adopt a cautious approach.
(引用終わり)

と、出ている。全体の記事がすでになくなっているのが残念だけども、wary(要注意な)と出ているガンバは警戒されているのか?でも、最初にFatigue(疲れた)と痛いところを疲れています。まあ、清水戦見ていたら疲れているのは明らかだったからねえ。

また、キャプテン智は空港に到着後こう語っている、という記事を発見した:

http://www.theage.com.au/news/soccer/teams-goal-difference/2008/04/07/1207420302184.html

のURLから、以下が智のコメント:

"I don't think there will be many goals, but we want to play good game," he said just minutes after arriving at Tullamarine airport yesterday.

元の日本語のコメントが確認できないから何とも言えないのだけども、点が多く入るとは思っていないけどいい試合をしたい、と言っているらしい。ということは、アウェーの試合ということもあるので、慎重な試合運びから入って勝ち点を拾うという戦略が頭にあるということなのだろうか?

他にも、メルボルン・ヴィクトリー関係のブログを発見:

http://www.mvfcblog.com/251:preview-melbourne-victory-vs-gamba-osaka/

こちらのブログによるとトンプソンの欠場は間違いない模様。前出のオーストラリアン紙においても、FWのアーチー・トンプソンはW杯予選の中国戦で開始8分で膝を痛めて6週間の離脱を報じているのだから、もしかすると、万博での再戦にも欠場の可能性はある。ただ、このブロガーさんに言わせると、ガンバは守備に穴があるらしくて、メルボルンのACLのゴールにトンプソンは絡んでいなかったので、トンプソン不在でも点が取れるんじゃないかと思っておられます。その辺相手の攻撃のお手並み拝見しますか。

で、最後に2対2の引き分けと予想しているのであるが・・・どうなんでしょうね?

で、最後に、ヘラルドサンの記事からの情報:

http://www.news.com.au/heraldsun/story/0,21985,23479350-11088,00.html

これは、4月4日付の記事であるが、Leigh Broxham, Nick Ward, Billy Celeskiそれに Adrian Caceresの3選手が昨日(つまり3日)の練習をケガの治療とリハビリで欠席していたらしい。まあ、今日の試合の時点で回復して出てきているかは何とも言えないところではあるのだけども、あちらだってAリーグのシーズンを終えて本来はオフであり、体の手入れをして休みたいところをこうやって試合してきている(だから、ガンバが連戦の為に後半スタミナが落ちるんじゃないかということに期待する向きがあちらにある)。

個人的に興味深いのは、連戦を続けているチームと、試合自体の疲れはないものの、実戦から遠ざかっているチームとではどちらがいいコンディションで試合に臨めるか、ということだ。この点はフタを開けてみないと判らないのであるが、現地での奮闘を望みたいと思う。