大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

日本平の一件で何を学ぶべきか

2007-06-27 08:06:16 | サッカー全般
もう既にJBアンテナ系の赤・オレンジ系のブログでいろいろと書かれている、前節の清水・浦和戦でのダンマク騒動。ここで自分が確認した限りの情報を下に、第3者としての見解を書いておこう。

まず、ダンマク掲示のルールを破り、ホームチームのダンマクを剥がした点においては浦和がやはり悪い。ルール違反という点についてはルビサポらは言い訳ができないだろう。

ただ、ここで一方的に浦和が悪い、と断言するつもりはない。それを言い出すと今度は暴力に訴え出た清水サポの行為が正当化されてしまうからである。確かに大切なダンマクをどんなことをしてでも守りたいという動機があったかもしれないし、その気持ちは同じサッカーチームのサポとしては痛い程判るけれども、だからといって暴力が正当化されるわけではないだろう(ルビサポの言い分ってこういうところにあるのだろう)。誤解のないように言っておくと、別段今回の件で浦和や清水のうちのどちらかの肩を持つ立場にもないし、まして浦和だけを弁護するつもりは全くない(だからこそ、日本平におけるルールが彼らにとって納得いかないものであったとしても、ルールを破ったこと自体には非があると考えている)。

そこで今回の件を通して、来月再来月と浦和との対戦を控えるガンバは何を学ぶべきだろうか?ガンバのオフィシャルを読む限り、掲示物に関してのホーム、アウェイのエリア設定は特に設けられていない。あくまでもサポがチケの指定されたエリアにおいて先着順に、広告のある場所を除いて掲示することが認められているにすぎない。

となると、メインやバックのアウェーゴール裏寄りにかけては、無用なトラブルを避ける為にその辺りでの先行貼り出しは自主規制しておいた方がいいかもしれない。万博は我々のバックヤード(裏庭)であるが、動物園から脱走したライオンが寝そべっているところに、ダンマクを掲げてからルールの判らないライオンにひっぺがされるのを避けるのも大人の判断だと思うからである(ルールの判らないライオンにルール云々と言ってもしょうがないしね)。なに、本番では青黒の猛獣使いのショーが見られるんやから、それまでに無駄なエネルギーを使わんとこうや。