大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第16輪 大阪鋼巴0-0横濱水手

2007-06-20 23:47:22 | ガンバ大阪
連戦となるとガンバのプレスが鳴りを潜め、最終ラインと中盤の距離が間延びし(その分坂田が裏に出るスペースを消していたんだけどね)、その空いたスペースを横浜に使われ、クロスを上げられていた。夜の試合だとはいえ、相手も同じ連戦でプレスをこれだけ掛け続けるのだから大したものだ。その相手のプレスのせいか、後半から入った家長はあまりいいところがなかった。途中でベンチは寺田を準備していたところだったが、しばらくカントクは家長で様子を見続けた。ゲーム終盤でやっと家長がドリブルで攻めることが出来たとはいえ、勝ちに拘るなら、DFを一枚削って終盤寺田投入という選択もあったんじゃないかと思う。逆に言えば横浜も決して引きっぱなしではなく、ボールを奪っては愚直なまでに放り込みに徹したのだから、ガンバベンチはひたすらバランスを保つことに腐心したかもしれない。

この試合、危ない場面というのは吉田にシジクレイと山口がかわされてシュートに持ち込まれたが藤ヶ谷のセーブによって失点を免れた場面だろう。その時山口は腕を少し吉田に絡めていたが、それがシュートを弱めたことになった。まあ、これも穴沢主審の流す判定を知っているからなんだろうけども。ただ、それなら前半山口のタックルに対してもカレー券を出すべきではなかったんじゃないだろうか。唯一彼らしくない判定だったと言えばよいか。去年のアウェー甲府戦といい、なんかめぐり合わせが悪いですな。あと安田への警告となるファウルも?だろう。まあ、30日の大宮戦には不在であるなら、いっそ次の試合でも警告貰っておいてチャラにしてしまった方がいい、と虫のいいことを考えてしまう。

で、改めて試合を振り返ってみると、どんなことをしてでも行けばよかった、と後悔してしまう。仕事の都合で、この日はアズーリで観戦。今日は立ち見が出る程の大盛況で、ユニ姿の親子連れまで来ていた。これだけ熱く盛り上がった店内というのもなかなかないんじゃないだろうか?サポフィや国立図書館(byツレさん)のノリとはちと違うが、こちらもクールかつホットに燃え上がっていたのである。