大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯 大阪鋼巴 3-1 横浜水手(本当は7-1?)

2006-12-24 01:33:27 | ガンバ大阪
この試合のターニングポイントを振り返れば、開始2分での失点だっただろうか。坂田に裏に飛び出されたあの場面を除けば、ガンバの守備陣が坂田の飛び出しをケアし、以後裏を取られることはなかった。サイドに展開されて放り込まれるような相手の攻撃ではさしてガンバにとっては脅威ではなかっただろうし、前半積極的に前線からプレスを掛けて来たものの後半はさすがにペースが落ち、高い位置でボールを奪うことができなかった。そして更に嬉しいことに3点目の追加点と共に坂田クンが引っ込んでくれたからますます失点のニオイを感じなくなった。

ただ、ガンバは前後半とも立ち上がりが悪いという癖が出たからこれには気をつけよう。次に当たる札幌は甲府相手に開始早々先制し、その後防戦一方ながら後半貴重な追加点を挙げているそうであるから。

攻撃に関しては今日はサイドから崩すことは期待していなかった(笑)。まあ、リーグ戦と同様に、中央に中沢と那須が残っているような相手には通用しないだろうことは判っていたことだが、その分タテへの飛び出しで点が取れるんじゃないかとは思っていた。実際後半だけでマグノが3回も1対1になるチャンスがあったが2本は不発。そのうち1本は相手GK榎本哲也に防がれたものの、3本とも決めて欲しかった。これはやはり後半早々足を少し痛めた影響だろうか?気になる点は、マグノの足の状態と次節出場停止になる播戸の穴をどう埋めるかだろう。

しかしそれでも私は悲観はしていない。リーグ戦終盤に比べたら今の方が遥かにマシだと言えるからだ。

試合後には移籍が決まっている宮本がゴル裏まで来て、メガホンを使ってサポたちにお別れの挨拶をしてくれた。だけど、こういう時に限って反対側のゴル裏がうるさくて聞こえにくいこと。退団が決まっている選手たちへの惜別のコールはフクアリでもうやったんじゃないの?相変わらず自己陶酔に入っている連中だわな。あ、あちらにはあちらの事情があるってか?確かにそうだろうし、彼らにはそうする権利があるのだが、人の受け取り方は千差万別だということであるから敢えてこう書かせて貰った次第。別にこっちはペットボトルを投げ込んだ訳ではないのだしね。