かなり高名なライターだが、あんまり普段から興味を持たない人物なのでここではあえて彼の中国語名「ジンズダーレン」と呼んでおく。ダーレンは最近寄稿した記事は多分彼が以前記者時代にガンバ担当だったこともあったかもしれないが、ある意味日本サッカーの将来性を考えた上で、ガンバと日本代表のサッカーをどこかダブらせている。
普段彼の意見に賛成できないことが多い(というか圧倒的にそうなのだが)今回は彼の言うことに頷いてしまう。ガンバと日本代表の目指す方向性はどこか似ている。少ないチャンスであってもそれをバシっと決められる点取り屋がいるわけではない。だから、守備から入って攻撃はその点取り屋任せというようなサッカーは新でも取るつもりはない。勝つためには少しでもボールポゼッションを高めて手数を増やして得点機を高めていかねばならない。不器用で時間がかかるがそうして勝っていくことを模索していくガンバが日本のサッカーの将来を左右する。まあ、こう言うと気負い杉と言われるだろうが。
だが、こうした目論みも先制したところまでであって、後はワシントン・ポンテのたった二人で2点取られ、3点目はシジクレイが負傷したところのマークの不徹底を付かれてあっけなくショートCKから失点。この3点目の失点がやっぱり悔やまれるところだった。
しかし、その後のガンバはガンバらしくたりえた。リーグ王者を終始自陣ゴール裏に張り付かせて、カウンターの機会すら与えない。ドン引きの場面は赤サポの皆さん見慣れているというかもしれないが、ああまで徹底して引かされて、セカンドボールをことごとく拾われる場面というのをシーズン中どれだけ見ただろうか?その中でガンバは確実に1点は拾ったのである。他のチーム相手なら1点も与えなかっただろう浦和の鉄壁のDF陣相手に。そう、ガンバ相手にずっと内容で圧倒できるチームなどは日本中にはいないだろう(まあそれと結果は別だがね)
だが、浦和の高さの前にいくらクロスを上げても跳ね返され、ゴール前でいくらボールを廻してもフィニッシュにまで持っていけない。それもまたガンバだ。まあ、今日はいい。後半3失点目を前に長く攻め込み、闘莉王に地団駄を踏ませた場面こそが今日埼玉まで足を運んだ甲斐があったという気にさせる、最も痛快な場面だった。さあ、今日はこのぐらいにしといて大阪へ帰るか。続きは半年以内にあり得るかもしれない再戦の時にでも。
普段彼の意見に賛成できないことが多い(というか圧倒的にそうなのだが)今回は彼の言うことに頷いてしまう。ガンバと日本代表の目指す方向性はどこか似ている。少ないチャンスであってもそれをバシっと決められる点取り屋がいるわけではない。だから、守備から入って攻撃はその点取り屋任せというようなサッカーは新でも取るつもりはない。勝つためには少しでもボールポゼッションを高めて手数を増やして得点機を高めていかねばならない。不器用で時間がかかるがそうして勝っていくことを模索していくガンバが日本のサッカーの将来を左右する。まあ、こう言うと気負い杉と言われるだろうが。
だが、こうした目論みも先制したところまでであって、後はワシントン・ポンテのたった二人で2点取られ、3点目はシジクレイが負傷したところのマークの不徹底を付かれてあっけなくショートCKから失点。この3点目の失点がやっぱり悔やまれるところだった。
しかし、その後のガンバはガンバらしくたりえた。リーグ王者を終始自陣ゴール裏に張り付かせて、カウンターの機会すら与えない。ドン引きの場面は赤サポの皆さん見慣れているというかもしれないが、ああまで徹底して引かされて、セカンドボールをことごとく拾われる場面というのをシーズン中どれだけ見ただろうか?その中でガンバは確実に1点は拾ったのである。他のチーム相手なら1点も与えなかっただろう浦和の鉄壁のDF陣相手に。そう、ガンバ相手にずっと内容で圧倒できるチームなどは日本中にはいないだろう(まあそれと結果は別だがね)
だが、浦和の高さの前にいくらクロスを上げても跳ね返され、ゴール前でいくらボールを廻してもフィニッシュにまで持っていけない。それもまたガンバだ。まあ、今日はいい。後半3失点目を前に長く攻め込み、闘莉王に地団駄を踏ませた場面こそが今日埼玉まで足を運んだ甲斐があったという気にさせる、最も痛快な場面だった。さあ、今日はこのぐらいにしといて大阪へ帰るか。続きは半年以内にあり得るかもしれない再戦の時にでも。