大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯 大阪鋼巴 4-2 広島三箭

2006-12-10 09:47:19 | ガンバ大阪
もし、自分が広島サポだったら、あのPKの判定には絶対納得はしないんじゃないか?試合後半、先制されてから、マグノに対するバックチャージにPKを取った偽コリーナの判定についてそう思った。あれは正に、今年のリーグ戦で甲府が弱い方の大阪の河村に対する当たりでPKをとられた場面のデジャヴュだった(その時の主審は上川)。まあ、バスケはもっといろんな意味でファウルを取る基準が厳しいですがね、ペトロヴィッチさん。

ただ、「自分たちが審判に不満がある時は、程度の差こそあれ、相手側も審判に不満を持っている」というのが往々にしてあることは広島サポの皆さんには申し上げておこう。この試合の主審はロスタイムを取りすぎて2分を大幅に超過した為に同点ゴールを演出してしまった。まあ、これは相手ゴール前でキープを続けずにパスを選択してゴールラインを割ってしまった二川のミスでもあるのだが。その他にもこちらが何もせずに、相手選手が躓いただけでもこちらのファウルを取ってしまうところからすれば、よっぽど見えていないと思われます。まあ、あれです。ガス対川崎戦でのあのジャッジからして、リーグが何らかの処分をしなかったのがそもそもの間違いじゃないかと。

試合内容に目を移すと、広島は終始引き気味で、攻撃ではサイドからのクロスやロングボールのカウンターを仕掛けて来るのだけども、上野が電柱の役割を果たせていない為にさほど脅威ではない。後半危ない場面が幾つかあったのもこちらがリスクを冒して攻め込んだ代償というもの。それにしても広島のミドルやセットプレーの精度は低かったなあ。対するこちらも遠藤は病み上がりであるため運動量が以前程ではないのは致し方ないのだけども、4点全てに絡む活躍ぶりを見せて、改めて彼の存在の大きさを確かめさせられた。だからこそ、遠藤のバックアッパーが必要ではあるんだけども・・・

試合後に仲間たちと一緒に神戸ウィングに移動してPVで入れ替え戦を観戦。ウィングは屋根を閉めてはいるんだけども、なんか寒い。ホットコーヒーで暖を取りながら見ていました。神戸の1点目のゴールはラッキーではあるんだけども、あそこでシュートを打った近藤はエラい。やっぱりシュートは打たなきゃ入らない。これで福岡に2点は厳しいな、と思って見ていると、神戸の右サイドはスカスカで、一応これでも4バックで守っているんですよね?後は福岡に猛攻撃を仕掛けられる。布部が同点弾。まあ、ここまではよし。後はロスタイムでの千代反田のヘディングによる幻のゴール?入ったように見えたんだが・・・これが入っていれば来年も博多の森の屋台に行けたんだが。

ともあれ、神戸がJ1に昇格したことで近場のアウェーが一つ残ったのを良しとしよう。でもJ1へ上がったら上がったでこの試合の出来でウチとやるなら家長にサイドを切り裂かれてしまうんだけどね。