大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL GL突破はマスト&リーグの日程の組み方はマヌケ

2006-12-23 07:56:17 | ACL/A3
ACLのグループリーグ抽選が昨日行われたが、今年のガンバの死のグループと比べると、随分と浦和も川崎も恵まれた組み合わせに入ったと思う。運が悪ければ日中韓一緒のグループということも考えられたからであるが、組み合わせを見ているとこの3カ国のクラブ6チームが綺麗に3つのグループに振り分けられたということが考えられる。

となれば、Jリーグを代表して行く2チームには、この組み合わせなら突破は(あるエライお方の言葉を借りると)「マスト」であると言っておこう。まあ、私なんかがこんなこと言わなくても、十分可能性がある組み合わせだと思うのだが。だからこそ、ウチもACL出たかったとこですね。

ただ、再考する余地があるとすれば、リーグが抽選前に組んだ来季の日程だろう。疲労が最もピークに達するGWにおいて、リーグ戦を1週間で3試合も組んでしまうのである。そして、両チームとも、それが終わった後に5月9日にACLを迎える破目になるし、なんとその同日にはナビスコの予選も行われることになっている。

こうした日程自体が営業面では大事だとはいえ、選手たちの疲労を蓄積させて行くことには違いないだろう。しかも、来季はACLとナビスコの試合が重なる日が6回中4回もある。これでは、メディアのACLに対する取り扱いがますます減ってしまう(特にフジのすぽるとなんかではね)。ACLと同日において国内の公式戦を組んでしまうことは中国や韓国ではありえないし、これでは、Jリーグの全サポの注目をACLに向けることはできないだろう。

ACLについてはよく、観客が少ない、テレビの生中継がCS・BSを含めてされない、メディアの取り扱いが少ない、はたまたクラブの取り組む姿勢がなっていない(と鬼武チェアマンは仰っておられました)と言われていた。だけど、それを言うならばメディアや観客が注目する度合いを低めているのは、他ならぬリーグにあるんじゃないですか、鬼武サン。2枠でリーグ2位のチームを出場させろと去年からずっと言って来られたわりには、ナビスコをACLとかち合うようにして日程を組むことはないだろうに。